5.2. IVEXダブルブラウザLinux リリースノート¶
5.2.1. パッケージング¶
■ IVEX ダブルブラウザ Linux 本体に含まれているコンポーネントのバージョン
(パッケージ番号:ivex_2620001)
コンポーネント | モジュール名 | バージョン |
---|---|---|
IVEX ダブルブラウザ Linux | IVEX-WBrowser-Linux-2.6.2.installer.tar.gz | 2.6.2 |
バージョンアップツール | WBrowser-System-Backup-and-Restore.tar.gz | 2022-03-17-03 |
■ IVEX ダブルブラウザ Linux ログオプションに含まれているコンポーネントのバージョン
(パッケージ番号:wb_log_0000005)
コンポーネント | モジュール名 | バージョン |
---|---|---|
IVEX ダブルブラウザ Linux 2.5以降用ログオプション(FrefoxESR68以降専用) | IVEX-WBrowser-Log-Option-1.3.1.installer.tar.gz | 1.3.1 |
■ IVEX ダブルブラウザ Linux Updater に含まれているコンポーネントのバージョン
(パッケージ番号:ivex_updater_0000028)
コンポーネント | バージョン | 適用対象 |
---|---|---|
defunct-x11rdp-clear.tar.gz | N/A(TimeStamp:7/9) | 1.6.x,2.x |
wb-monit_2020090201.tar.gz | 1.2.6.0.00.20200902 | 2.5.x/2.6.x |
Wbrowser-updater-25001.tar.gz | 25001 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25002.tar.gz | 25002 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25003.tar.gz | 25003 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25004.tar.gz | 25004 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25005.tar.gz | 25005 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25006.tar.gz | 25006 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25007.tar.gz | 25007 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25008.tar.gz | 25008 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25009.tar.gz | 25009 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25010.tar.gz | 25010 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25011.tar.gz | 25011 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25012.tar.gz | 25012 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25013.tar.gz | 25013 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25014.tar.gz | 25014 | 2.5.0 |
Wbrowser-updater-25101.tar.gz | 25101 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25102.tar.gz | 25102 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25103.tar.gz | 25103 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25104.tar.gz | 25104 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25105.tar.gz | 25105 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25106.tar.gz | 25106 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25107.tar.gz | 25107 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25108.tar.gz | 25108 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25109.tar.gz | 25109 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25110.tar.gz | 25110 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25111.tar.gz | 25111 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25112.tar.gz | 25112 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-25113.tar.gz | 25113 | 2.5.1 |
Wbrowser-updater-26001.tar.gz | 26001 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26002.tar.gz | 26002 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26003.tar.gz | 26003 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26004.tar.gz | 26004 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26005.tar.gz | 26005 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26006.tar.gz | 26006 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26007.tar.gz | 26007 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26008.tar.gz | 26008 | 2.6.0 |
Wbrowser-updater-26101.tar.gz | 26101 | 2.6.1 |
Wbrowser-updater-26102.tar.gz | 26102 | 2.6.1 |
Wbrowser-updater-26103.tar.gz | 26103 | 2.6.1 |
Wbrowser-updater-26104.tar.gz | 26104 | 2.6.1 |
Wbrowser-updater-26105.tar.gz | 26105 | 2.6.1 |
Wbrowser-updater-26201.tar.gz | 26201 | 2.6.2 |
WBrowser-updater-FIX2304.tar.gz | 2304 | 2.5.x/2.6.x |
WBrowser-updater-FIX2307.tar.gz | 2307 | 2.5.x/2.6.x |
FIX2307-NFS.tar.gz | N/A | 2.5.x/2.6.x |
setup-firefox-2022-0915-05.tar.gz | 2022-0915-05 | 2.5.x/2.6.x(25012/25111/26006/26103) |
5.2.2. 新機能および修正点¶
FIX2307-NFS¶
【リリース日:2024/2/22】
NFS環境においてサービス停止時にNFSがアンマウントされる場合がある問題を改善しました。
- NFS環境においてOS起動時にNFSがマウントするより先にサービスが開始する場合がある問題を改善しました。
- (※)本修正にサービス稼働中の動作の変更はありません。(※)本修正は、NFS環境において上記の問題が発生する場合にご適用ください。
NFS環境以外の環境においては、適用を急ぐ必要はありません。
今後リリースされる修正パッチにおいて、同じ修正が含まれる場合には、そちらのみご適用ください。
参考
適用方法についてはダウンロードいただいた修正パッケージに同梱されている各修正コンポーネントの中の適用手順をご参照ください。
Updater-FIX2307¶
【リリース日:2023/8/31】
- xrdp-chansrvプロセスのCPU使用率が高騰する問題を改善しました。
- 重複ログイン時の警告メッセージが改行されていた問題を改善しました。
- 利用していない場合でも既に利用中と表示される場合がある問題を改善しました。
- ログオフの一部処理を高速化しました。
IVEX ダブルブラウザ Linux ログオプション 1.3.1¶
【リリース日:2023/4/14】
- バージョン1.3.0においてFirefoxの印刷でフッターの印刷日時を指定した際、印刷される日時が現在時刻と異なる不具合を修正しました。
- バージョンアップの際、アンインストール/インストールではなく、更新インストールが可能となりました。
Updater-FIX2304¶
【リリース日:2023/3/31】
- コマンドオプションの一覧の表示を変更しました。
- サービス再起動(restart)オプションを追加しました。
- ファイル共有オプションのサービスを自動で起動するようにしました。
- サービスの起動と停止処理を最適化しました。
- サービスの起動と停止のメッセージが詳細になりました。
- サービス停止時にプロセスが残存する場合がある問題を改善しました。
- setup-firefoxを標準化しました。
- マウントの解除処理を最適化しました。
- マウントの解除失敗時にリトライするよう変更しました。
- template-userでマウントが一部解除されない場合がある問題を改善しました。
- ユーザー名が0詰め数字のみの場合、一部権限が設定されない場合がある問題を改善しました。
- 1台構成の場合にもプロファイルを同期しようとする問題を改善しました。
- 起動時のタイムアウト時間を伸ばしました。
- 切断時に終了に時間が掛かる場合がある問題を改善しました。
- ログオプションの動作を軽量化しました。
- その他内部的な不具合を修正しました。
IVEX ダブルブラウザ Linux ログオプション 1.3.0¶
【リリース日:2023/3/31】
- ログオプションの動作を軽量化しました。
- Firefox 68 以降に最適化し、Firefox 60 以下に対応しなくなりました。
Updater26008/26105/26201¶
【リリース日:2022/10/28】
- Firefoxバージョンアップ時にプロファイルが正しく更新されない場合がある問題を改善しました。
- Chromeでダウンロードしたファイルがリフレッシュしない問題を改善しました。
- Chromeのプロファイルの初期化範囲を調整しました。
- ファイル共有オプションの拡張子制限処理を最適化しました。
- リフレッシュに対応していなかった一部のFirefoxのアドオン(Simple Translate)に対応しました。
- 内部的な軽微な不具合を修正しました。
setup-firefox¶
【リリース日:2022/10/28】
- ダブルブラウザLinux上のFirefoxを更新できるツールとしてリリースしました。詳しくは「 Firefoxの更新(setup-firefox) 」をご参照ください。
IVEXダブルブラウザLinux 2.6.2¶
【リリース日:2022/3/25】
- CentOS 8.5、RedHat 8.5、Almalinux 8.3、8.4、8.5に対応しました。
- Firefox ESR 91 に対応しました。
- ユーザー名"root"でログイン時に、利用不可のメッセージを追加しました。
- Firefox印刷プレビュー表示中の切断に対応しました。
- xrdpログレベルの変更に対応しました。
- ユーザー一時ファイルの削除対象指定を最適化しました。
- プロセスの停止対象が異なる場合がある問題を改善しました。
- rsyncサービスが停止しない場合がある問題を改善しました。
- ユーザー名"root"でログイン時に、ファイルが残存する場合がある問題を改善しました。
- ユーザー登録画面が見切れている問題を改善しました。
- xrdp-sesmanサービスの再起動時に利用中のユーザーが再接続を行った場合、再接続後のセッションを優先する設定の追加しました。
- Firefoxバージョンアップ時にプロファイルが正しく更新されない場合がある問題を改善しました。
- サービス終了時にマウントが残存する場合がある問題を改善しました。
- プロセスが残存した際に停止する対象の追加しました。
- 切断した場合、Chromeがすぐに終了しない問題を改善しました。
- 内部的な軽微な不具合の修正しました。
- 仮想メモリの上限のデフォルト値を変更しました。(設定「max-address-space: 64」を追加)(メモリを多く要求するサイト閲覧でブラウザがクラッシュする可能性を低減させます)
- 主要モジュールバージョン情報
- Firefox 91.1.0 (esr)
- LibreOffice: 6.0.3
- PCManFM: 1.2.5
- File Roller: 3.28.0
- 出荷時動作確認バージョン情報
- chrome: 96.0
Updater26007/26104¶
【リリース日:2022/3/25】
- CentOS/RHEL 8.1~8.5 に対応しました。
- ログローテート時にsyslogの出力が停止する場合がある問題を改善しました。
- ログローテートの頻度を一部変更しました。
- インストーラの構成を変更しました。
- 内部的な軽微な不具合を修正しました。
Updater26006/26103¶
【リリース日:2021/10/01】
- Firefox 91 ESR に対応しました。(Firefox 91.1.0)
- 仮想メモリの上限のデフォルト値を変更します。(設定「max-address-space: 64」を追加します)これにより、多くのメモリを要求するサイト閲覧時にFirefoxがクラッシュする可能性を低減させます。
Updater26005/26102¶
【リリース日:2021/10/01】
- xrdp-sesmanサービスの再起動時に利用中のユーザーが再接続を行った場合、再接続後のセッションを優先する設定を追加しました。
- 切断した場合(クライアントソフトウェアを終了した場合)のみ動作が変わります
- ブラウザを終了した場合の動作は変わりません
- xrdp-sesmanサービスが再起動していない場合に切断・再接続した時の動作は変わりません
- Chromeの場合、切断前のセッションは終了し、再接続後のセッションでブラウザが新たに起動します
- 上記の為、切断前のセッションで開いていたページは、再接続後のセッションで維持されません
- Firefoxの場合、切断前と再接続後の両方のセッションが終了します
- Firefoxバージョンアップ時にFirefoxプロファイルが正しくバージョン更新されない場合がある問題を改善しました。
- サービス終了時にマウントが残存する場合がある問題を改善しました。
- 仮想ブラウザの残存プロセスが存在する場合の停止処理において、IVEXダブルブラウザLinuxが終了させるプロセスの数を増やしました。それによりシステムがより安定するため、リソースの適切な利用やユーザでのスムーズなブラウジングができます。
- 切断した場合、Chromeがすぐに終了しない問題を改善しました。
- 内部的な軽微な不具合を修正しました。
Updater26004/26101¶
【リリース日:2021/7/9】
- ユーザー名"root"でログイン時に、利用不可のメッセージを追加しました。(※元々"root"の利用は未対応ですがユーザーへの画面表示が無かった為、明示化しました)
- Firefox印刷プレビュー表示中の切断に対応しました。
- xrdpログレベルの変更に対応しました。
- ユーザー一時ファイルの削除対象指定を最適化しました。
- プロセスの停止対象が異なる場合がある問題を改善しました。
- rsyncサービスが停止しない場合がある問題を改善しました。
- ユーザー名"root"でログイン時に、ファイルが残存する場合がある問題を改善しました。(※元々"root"の利用は未対応ですが他のユーザーへの影響する場合がある問題を改善しました)
- ユーザー登録画面が見切れている問題を改善しました。
IVEXダブルブラウザLinux 2.6.1¶
【リリース日:2021/5/31】
- CentOS 7.9 RedHat 7.9に対応しました。
- Firefox ESR78 に対応しました。
- OSシステムログ削減設定の変更しました。
- アンインストール時ログオプションEEマウント先削除問題を修正しました。
- Firefox複数タブ存在時に切断した場合に終了しない問題を修正しました。
- .xscreensaverの破損等の問題を修正しました。
- プロセスの停止対象が異なる場合がある問題を改善しました。
- マウントが残存する場合がある問題を改善しました。
- URL自動判別オプション利用時に終了してしまう場合がある問題を改善しました。
- ログオフ時の一時ファイルの削除範囲を変更しました。
- ログイン/ログオフの一部処理を高速化しました。
- 印刷処理の遅延を回避するために不要なコマンドを削除しました。
- 主要モジュールバージョン情報
- Firefox 78.1.0 (esr)
- LibreOffice: 6.0.3
- PCManFM: 1.2.5
- File Roller: 3.28.0
- 出荷時動作確認バージョン情報
- chrome: 83.0
Updater26003¶
【リリース日:2021/5/31】
- OSシステムログ削減設定の変更しました。
- アンインストール時ログオプションEEマウント先削除問題を修正しました。
- Firefox複数タブ存在時に切断した場合に終了しない問題を修正しました。
- .xscreensaverの破損等の問題を修正しました。
Updater26002¶
【リリース日:2021/1/29】
- プロセスの停止対象が異なる場合がある問題を改善しました。
- マウントが残存する場合がある問題を改善しました。
- URL自動判別オプション利用時に終了してしまう場合がある問題を改善しました。
- ログオフ時の一時ファイルの削除範囲を変更しました。
- ログイン/ログオフの一部処理を高速化しました。
IVEXダブルブラウザLinux 2.6.0.00A¶
【リリース日:2020/9/25】
- Red Hat Enterprise Linux 8 へインストールしようとした場合に、サポートされたOSではないと誤判定される問題を修正しました。尚、修正はインストール時の判定のみで、本体そのものは2.6.0と変更ありません。インストールが問題なく行えているお客様はそのままご利用いただいて問題ございません。
(運用ツール) wb-monit¶
【リリース日:2020/9/25】
- このツールを導入することで、動作に必要なプロセスが停止しても、監視タイミングにおいて自動的に回復起動させることが可能です。これによりダウンタイムを最小化することが可能です。当ツールは補助ツールであり、導入は必須ではありません。詳細はツール同梱のテキストをご確認ください。
IVEXダブルブラウザLinux 2.6.0¶
【リリース日:2020/7/15】
- AccessPad利用時で起動処理中断の際、カーソル移動するまで表示が黒画面となる場合がある問題を改善しました。
- 正常利用時と同じ状態に見えるプロセス、セッション、マウントの残存問題を改善しました。
- process_end_clearプロセスが残存する場合がある問題の改善をしました。
- Firefoxが<defunct>ゾンビプロセスとして残存する問題を改善しました。
- ericom-access-serverへのkill送信の防止を実装しました。
- faviconデータの破損に関連し「ブックマークと履歴のシステムが無効化される」ことの防止を実装しました。
- アンマウントできず、マウントが残る場合がある問題を改善しました。
- Firefox ESR68 に対応しました。
- 音声リダイレクトが正常に行われない場合がある問題を修正しました。
- プロセスの停止対象が異なる場合があった事の改善をしました。
- ログイン/ログオフ時の一部処理の最適化によるCPUパフォーマンスの改善をしました。
- Firefox 68 でブックマーク情報が破損する場合がある問題の改善をしました。
- ログオフ時の一部処理の最適化により、NFS環境でのディスクIOパフォーマンスの改善をしました。
- マウントが残存する場合がある問題の改善をしました。
- Firefox 68 でブックマークが保存されない場合がある問題の改善をしました。
- 累積したユニークユーザの数に応じてCPU使用量が増える動作の改善をしました。
- Google Chrome で起動時のページが正しく表示されない場合がある問題の改善をしました。
- Firefox 68 でURL自動判別オプションが表示されない場合がある問題の改善をしました。
- Firefoxがフリーズした場合に自動で終了するよう変更しました。
- XRDPサービスが起動に失敗した場合リトライするよう改善しました。
- 多量に出力されるログの出力先を一部変更しました。
- 時刻表示の動作に伴う不要なログを抑制するように改善しました。
- Chrome80に対応しました。
- FirefoxでX-Forwarded-For (XFF) ヘッダーに対応しました。(※コネクションブローカー有り構成のみの機能です。詳細な設定方法は「 こちら 」をご参照ください。)
- サービス再起動時に一時ファイルを削除するよう変更しました。
- refresh-firefox_profile と refresh-plugin の設定が異なる組み合わせの時Firefox設定のリフレッシュ動作が逆に動作する問題を修正しました。
- 主要モジュールバージョン情報
- Firefox 68.8.0 (esr)
- LibreOffice: 6.0.3
- PCManFM: 1.2.5
- File Roller: 3.28.0
- 出荷時動作確認バージョン情報
- Flash: 32.0
- chrome: 83.0
5.2.3. 制限事項および既知の不具合¶
重要
ダブルブラウザとしてご利用いただくブラウザのバージョンは固定が必要となります。 (2023年3月末時点でご利用いただいていたバージョンを固定してご利用ください)
【インストール/構成/サーバ関連】
注意
IVEXダブルブラウザLinux Updater-FIX2304を適用した場合、「xrdp-chansrvプロセスのCPU使用率の高騰(100%張り付き)、および、CPU使用率高騰の影響によるFirefoxまたはChromeの動作遅延」の事象が確認されています。 こちらは、Updater-FIX2307 を適用いただくことで解消されますので、Updater-FIX2304を適用した場合は、必ずUpdater-FIX2307も適用してください。
詳細は こちら をご確認ください。
注意
2020年12月31日をもってアドビによるFlash Playerの配布と更新を終了することがアナウンスされています。この日付以降、Flash Playerのダウンロードページは削除され、またAdobe Flash Playerでの実行がブロックされるため、ご利用いただけなくなりますのでご注意ください。
- [WB-144] 複数の NIC を持つ Linux マシンへのインストールは行えますが KVM を利用する構成の場合には対応できておりません。(別途サポートにて手順を都度ご案内しております。)
- ブラウザと共に稼働するアプリケーションとして、同梱されているもの以外をご利用になる場合は、お客様にて稼働確認をしていただく必要がございます。あらかじめご了承ください。
- ※Firefox へのプラグイン追加も同様です。
- クライアントとLinuxサーバの間にNAT構成が存在する場合、Ericom Secure Gatewayを利用する必要があります。
- ベースとなるCentOSのホスト名はFQDNでは稼働しません。必ずコンピュータ名だけとなるようにしてください。
- 各Updaterには適用可否、および適用順序があります。[APPENDIX] - [ IVEXダブルブラウザLinux Updater(アップデータ/パッチ)の適用について ]をご参照ください。
- [WB-221] xrdp-sesmanが原因不明で無応答となる場合があります。事象発生時にはサービスの再起動で復旧させる必要があります。詳細は調査中ですが、運用回避のスクリプトを個別にご提供可能です。サポートセンターへお問い合わせください。
- Active Directory連携において、Active Directoryドメイン名とNetBIOSドメイン名が異なる (ユーザ名による例:username@test-domain.local と test\username のようなログインが可能な場合。 ※test-domain と test がそれぞれ登録されている) 場合、ユーザが正しくログインすることができません。どうしてもこのような環境での利用が必要な場合、日本ナレッジ社サポートへお問い合わせください。
- ダブルブラウザ・ソリューション環境において以下のOSをご利用いただいているお客様で、cifsマウントを利用している「共有フォルダ連携」か「FastSanitizer連携」をしている場合、cifsマウントに起因するOSのカーネルパニックが発生する可能性があります。お手数をお掛けいたしますが、対象のお客様は「CentOS7.8 / RHEL7.8 OSアップデート手順」より、OSのアップデートをご検討いただきますようお願いいたします。
- 対象環境
- CentOS 7.4 (64bit)
- CentOS 7.5 (64bit)
- CentOS 7.6 (64bit)
- CentOS 7.7 (64bit)
- RedHat Enterplise Linux 7.4
- RedHat Enterplise Linux 7.5
- RedHat Enterplise Linux 7.6
- RedHat Enterplise Linux 7.7
- Wbrowser-updater 25011/25110/26005/26102を適用した場合に新たに追加された「 利用中ユーザーの再接続時、再接続後のセッションを優先する設定 」の値(session_priority)が「true」に設定されていることにより、再接続後の動作が変更されます。必要に応じて設定値を「false」に変更してください。
- FastSanitizerとの連携時、「refresh-downloads: off」と設定しても、再接続時にはサニタイズされたファイル(「out」フォルダ配下のファイル)は削除されます。これは仕様です。
- Updater-FIX2304を適用した場合、初期化しても一部ファイルは初期化されません。これに起因し、初期化後もバージョン表記が.FIX2304(2023-0401-01)となります。これは仕様です。
- Updater-FIX2304を適用した場合、オプションの lock-info が利用できなくなります。(オプション一覧には、当該オプションの説明について記載がありますが、Updater-FIX2304 適用以降は利用廃止となりました。)
- [WB-168] URL自動判別オプションをご利用の場合で、Ericom Connectを7.6から8.xへバージョンアップした場合、公開アプリケーションの設定を「デスクトップ」から「アプリケーション」へ変更するために、再定義が必要です。
【文字入力・キーボード操作】
- カタカナ/ひらがな/ローマ字キーはサポートしていません。
- 仮想ブラウザ環境側でPrint Screenキーによるキャプチャは行えません。
- 日本語入力中に未確定のまま、別の部分をクリックすると、引き続き入力する文字列が表示されなくなります。変換候補には反映されていますが、確定時も表示されずに消えてしまします。これは製品で利用している日本語入力の仕様です。
- 独自のIMEを導入して使うことはできません。導入されているIMEをそのままご利用ください。
- template-userでは.XmodmapによるテンキーやCapsLockの動作変更が反映されません。一般ユーザでのみ反映されます。これは製品の仕様です。
【ブラウザ画面操作】
- ノーマル画面最大化設定時(normal,0,0)の不具合について、1366x768解像度で Blaze ウィンドウがそのサイズより大きく表示されるため、画面に収まりきらずに表示されます。また、拡張ディスプレイ利用時に正常に表示されません。
- → フルスクリーン設定または画面サイズ固定運用で回避が必要となります。
- Blaze 画面サイズ変更時に Firefox 画面サイズが自動調整されません。(シームレスアプリケーションとしては動作しません。
【印刷・リダイレクト関連】
- プリンタリダイレクトを行う場合、連携キット7.6.1.x以上が必要です。
- プリンタリダイレクトを行う場合、クライアントPCにAcrobat Reader DCを導入し、デフォルトのビューアとして設定してください。また、事前にAdobe Reader DCを1度起動し、ライセンス規約に「同意する」ボタンを押下しておく必要があります。
注意
他のPDFビューアでは正しく動作しない場合があります。
プリンタリダイレクトの設定手順は [簡易導入手順] - [ダブルブラウザの公開設定] - [アプリケーション公開] を参照してください。
- リモートセッションでクリップボードに格納される画像データはBMP形式となります。ローカルPCでの利用時には形式を選択して貼り付けなどを行って下さい。
【Firefox関連】
- Flashが動き続けるページを閲覧し続けると、Flashプラグインのメモリ使用量が増加し続けます。最終的にはシステムダウンに陥るため、利用時間の制限を行うなど、ご注意ください。バージョン2.4以降はセッション毎のメモリ制限を行っているため、システムダウンには至りません。
- ダブルブラウザLinux·Ver.2.0以降『FireFox·(ESR)』をパッケージしており、サポートをESR限定としております。ReleaseチャンネルのFirefoxはサポート致しません。
- Firefoxのプロファイルが破損した場合、仮想ブラウザが起動しなくなります。
- → 該当ユーザのプロファイルを削除して初期化してください。テンプレートから新しいプロファイルが複製されて起動します。
- Google Chromeブラウザをご利用の場合に、閲覧するWebサイト内の特殊記号「 」がチルタ ~ に置換されて表示されます。
- → Chromeのフォントを「Liberation」に変更することで回避可能です。今後のバージョンでデフォルト設定を変更する予定です。
- WebページのエンコードがUTF-8でファイル名がshift-jisの場合ダウンロード時にファイル名が文字化けします。これはLixun版Firefoxの既知の問題です。
- 各ユーザにて、認証の必要な証明書のインポートを行う場合には「refresh-password」と「refresh-certificates」をともにoffにする必要があります。
- Firefox78以降において「refresh-certificates: off」の設定時、SSL証明書エラーにより安全性を確認できないサイトの「例外を追加」を行っても、その設定は保持されなくなりました。これは現時点ではFirefoxの仕様変更によるもので、当製品においても仕様上の制限事項となります。今後の対応可否は不明です。
- 特定の端末において、ファイルマネージャを利用した際「切り取り」後の貼りつけ動作が正しく動作しない場合があります。
- プラグインの実装により、「refresh-firefox_profile: on」かつ「refresh-plugins: off」と設定した場合、意図した動作にならない場合があります。
- FireFoxの利用可能バージョンを制限させております。本製品には『FireFox Ver.68(ESR)』をパッケージしております。FireFox Ver.68(ESR)では NPAPIが廃止されてJavaを含むプラグインが動作しないため、ご注意ください。(Adobe Flash Playerは動作します)
- 2.3.0以前から2.6.2へのリストアではFirefoxが引き継げません。 ただし起動自体は可能でツール上は警告とし強制的に引き継ぐ選択肢を残しているため、「非推奨」とさせていただいております。