4.1.11. テクニカル・サポート¶
現在および以前のバージョンのリリース・ノートは、製品ダウンロードサイトに掲載されています。
AccessNow で TS/RDS CAL (接続デバイス数) を使用する際の注意点¶
接続デバイス数による TS/RDS は、 Ericom AccessNow での使用が推奨されていません。AccessNowには接続ユーザ数による TS/RDS CAL を使用することを強くお勧めします。
AccessNow は接続デバイス数による CAL を使用して ターミナル・サービスやリモート・デスクトップ・サーバ に接続できますが、その場合は既存の mstsc 接続に追加して別のライセンスが使用されます。
また、接続デバイスのRDS CALでAccessNow接続を行うと、RDS CALはクライアント端末のIPアドレスで払い出しが行われます。クライアント端末のIPアドレスをDHCPで設定されている場合、使用されるIPアドレスの数だけ接続デバイスのRDS CALが払い出されますので、前述の通りRDS CALは接続ユーザ数を強く推奨いたします。
ブラウザ拡張機能の競合¶
ブラウザ拡張機能やツールバーが、web ページに JavaScript コードを挿入する場合があります。 これにより、一部の Web ページで動作に悪影響が生じる可能性があります。 AccessNow が正常に動作しない場合、アクティブなブラウザ拡張機能やツールバーの無効化またはアンインストールを試してください。 アンインストールまたは拡張機能の無効化後、それらがアクティブでないことを確実にするために、ブラウザを再起動します。
AccessNow での外国語の印刷¶
AccessNow Printer を外国語の文字を含むコンテンツの印刷に使用する場合、出力される PDF ファイルに誤った文字が表示される場合があります。
この問題を解決するには、blaze.txt にエントリ ps2pdf mode:i:0 を追加します。
Blaze.txt ファイルは AccessNow web コンポーネントの resource フォルダにあります。 Access Server のインストールでは、このファイルは Access Server | WebServer | AccessNow | resources にあります。
例 | 正 | 誤 |
---|---|---|
韓国語 | ||
ロシア語 |
HTTPS と SSL 暗号化¶
AccessNow ページが HTTPS を使用して web ブラウザに配信された場合、デフォルトで SSL 暗号化がオンになります。通常、モダン・ブラウザが HTTPS を使用して配信されたページから起動される場合は、ブラウザは WebSocket 接続の暗号化を必要とします。
Mac での右クリック¶
次の方法でMac OS X システムで右クリックを使用します: コマンド (Command)+左クリック
接続を確認するためのデモサイト¶
インストールした AccessNow 環境への接続でユーザに問題が発生している場合には、そのユーザがこちらの URL を使用して Ericom のデモサイトに接続できるかどうかを確認してください。
いずれかのデモが実行される場合には、そのブラウザは AccessNow に対応しています。
デモサイトが表示される場合には、そのブラウザは AccessNow に対応しています。 このデモサイトは Ericom Secure Gateway と信頼された証明書を使用して、ポート 443 を経由して通信しています。 デモサイトがユーザ向けに動作する場合は、 以下の点を確認します:
- ユーザのブラウザと AccessNow 環境を仲介する AccessNow ポートが利用可能であること。 デフォルトのポートは 8080 です。
- 信頼された証明書が Ericom Secure Gateway または Access Server で必要な場合があります。