7.4.4. MSIによるインストール

インストール手順 / 更新手順

  1. KOTOMINEのフォルダーからSetup.x86.msiを起動します。

    ktmn-msi-1

  2. 「次へ」をクリックします。

    ktmn-msi-2

  3. インストールする方法を選択します。

    ktmn-msi-3

  • ※1 Kotomine:

    メイン機能です。

  • ※2 IE Add-on:

    Internet Explorerにアドインをインストールします。IEでの閲覧の場合、URLを判別し、必要に応じてIEでの閲覧を停止しAccessPadで開きます。IEがインストールされた際のみ表示します。

  • ※3 Edge extension:

    Edgeに拡張をインストールします。Edgeでの閲覧の場合、URL を判別し、必要に応じて Edgeでの閲覧を停止しAccessPadで開きます。Windows 10 Fall Creators Update 以降では、Edgeがインストールされた際のみ表示します。

  • ※4 Chrome extensions:

    Chromeに拡張をインストールします。Chromeでの閲覧の場合、URLを判別し、必要に応じてChromeでの閲覧を停止しAccessPadで開きます。Chromeがインストールされた際のみ表示します。

  • ※5 Firefox extension:

    Firefoxに拡張をインストールします。Firefoxでの閲覧の場合、URLを判別し、必要に応じてFirefoxでの閲覧を停止しAccessPadで開きます。Firefoxがインストールされた際のみ表示します。

  • ※6 Config Editor:

    KOTOMINEの設定とイントラネットURLの一覧を編集するツールです。デフォルトではインストールされません。

    ① ツリーではインストールが必要な機能を選択できます。

    (ア) インストールする場合、該当する機能名を左クリックし、「ローカル ハード ドライブにインストール」を選択します。

    (イ) インストールが必要ない場合、該当する機能名を左クリックし、「インストールしない」を選択します。

    ktmn-msi-4

    ② 選択後「次へ」ボタンをクリックします。

参考

インストール先フォルダーは変更できますが、保守等のサービスを円滑に受けられない場合がありますので、可能な限りパスを変更しないでください。

  1. 設定をカスタマイズします。

    ktmn-msi-5

  • ※7 イントラネットURLの一覧のファイル パス:
    イントラネットのブラウザーで閲覧できるURLが入力されたファイルのパスです。
  • ※8 イントラネットのブラウザー:
    イントラネットのURLを開くためのブラウザーです。KOTOMINEの対応するブラウザーがインストールされた場合、コンボボックスから選べます。指定されたファイルが存在しない場合、デフォルト値(IE)になります。 KOTOMINEはイントラネットのブラウザーを「"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" http://www.idnet.co.jp」、又は「microsoft-edge:http://www.idnet.co.jp」という形式で呼び出します。設定されたブラウザーに対応する起動方法がない場合、イントラネットURLは開かない可能性があります。
  • ※9 AccessPadのパラメーター:
    AccessPadを起動するURIやAccessPadで起動するアプリ名やアプリのグループです。このフィールドに入力が必要な値はAccessPadの管理者に問い合わせてください。

参考

前バージョンからの更新の場合は、この画面にはインストールされた前バージョンの設定が表示されます。 設定を変更せずに「次へ」ボタンをクリックすると、前バージョンの設定が新バージョンに引き継がれます。 表示されていない設定も常に引き継がれます。必要に応じて、インストール後にconfigファイルを修正してください。

  1. 「インストール」ボタンをクリックします。UACのダイアログが表示される場合があります。必要に応じて管理者のパスワードを入力してください。

    ktmn-msi-6

  2. Windows 8の場合、「プログラムの関連付けを設定する」画面が表示されます。「すべて選択」のチェックボックスをチェックし、保存ボタンをクリックします。

    ktmn-msi-7

  3. Windows 10 の場合、下記の画面が表示されます。「[既定のアプリ]を開く」ボタンをクリックし、設定アプリの[既定のアプリ]でBrowserLauncher を既定のブラウザーとして設定します。

    ktmn-msi-9

  4. 完了

    ktmn-msi-8

無人モードとインストーラーのパラメーター

KOTOMINEは無人モードでインストールすることができます。そのためには、下記のコマンドを実行してください。

msiexec.exe /i Setup.x86.msi /passive

上記のコマンドを実行すると、KOTOMINEはデフォルト値のパラメーターでインストールされます。 コマンドに下記のパラメーターを引き渡すことでインストーラーのパラメーターの値を変えることができます。

  • INSTALLFOLDER
    インストール先フォルダーです。(※円滑な保守サポートのために変更しないでください。)
  • INTERNAL_URLS_PATH
    イントラネットのブラウザーで閲覧できるURLが入力されたファイルのパスです。(※円滑な保守サポートのために変更しないでください。)
  • ACCESS_PAD_URI
    AccessPadを起動するプロトコル無しのURIです。(※変更しないでください。)
  • ACCESS_PAD_APP
    AccessPadで起動するアプリ名です。
  • ACCESS_PAD_GROUP
    AccessPadで起動するアプリのグループです。
  • INTERNAL_BROWSER
    イントラネットのURLを開くためのブラウザーです。指定されたファイルが存在しない場合、デフォルト値(IE)になります。

KOTOMINEはイントラネットのブラウザーを「"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" http://www.idnet.co.jp」、又は「microsoft-edge:http://www.idnet.co.jp」という形式で呼び出します。 設定されたブラウザーに対応する起動方法がない場合、イントラネットURLは開かない可能性があります。

コマンドの例
msiexec.exe /i Setup.x86.msi /passive ACCESS_PAD_APP="Internet Explorer" ACCESS_PAD_GROUP="WBrowser" INTERNAL_BROWSER="C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe"

Quietモード

KOTOMINEはQuietモードでインストールすることができます。 そのためには、管理者として実行されたコマンドプロンプトで下記のコマンドを実行してください。

msiexec.exe /i Setup.x86.msi /quiet

上記のコマンドを実行すると、KOTOMINEはデフォルト値のパラメーターでインストールされます。 コマンドにパラメーターを引き渡すことでインストーラーのパラメーターの値を変えることができます。 パラメーターは無人モードのパラメーターと同じです。 「無人モードとインストーラーのパラメーター」 をご参照ください。

コマンドの例
msiexec.exe /i Setup.x86.msi /quiet ACCESS_PAD_APP="Internet Explorer" ACCESS_PAD_GROUP="WBrowser" INTERNAL_BROWSER="C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe"