Shield Docker レジストリの使い方

Shieldには、マルチノード展開または将来のインストールでローカルキャッシュとして使用するように、構成可能なレジストリが含まれています。 Shieldレジストリを使用すると、imageがDocker Hubレジストリからではなくローカルキャッシュからインポートされるため、将来のインストールが迅速かつ簡単になります。 これは、複数のサイトにインストールする場合や、複数のインストール/アップグレードが必要なマルチマシンシステムにインストールする場合に非常に便利です。

展開オプション

  1. Shieldレジストリは 専用 のマシンにインストールされます。 どのShieldシステムでもレジストリ/キャッシュとして使用できます。
  2. Shieldレジストリは Management マシンにインストールされます。 クラスタを作成すると、すべてのShieldノードがローカルレジストリを使用します。

構成

ShieldをユーザーのDockerレジストリに構成するには、次の手順を実行します。

  • こちら に記載されているように、最初のインスタンスにシールドをインストールします。 (または、既存のShieldマシンを使用します)。

  • このマシンでShieldレジストリを実行します。

    cd /usr/local/ericomshield
    sudo wget https://ericom-tec.ashisuto.co.jp/shield/shield-registry-start.sh
    sudo chmod +x shield-registry-start.sh
    sudo ./shield-registry-start.sh
    
  • レジストリを使用してShieldをインストールします。

    sudo wget https://ericom-tec.ashisuto.co.jp/shield/setup.sh
    sudo chmod +x setup.sh
    sudo ./setup.sh --force --registry <registry-ip:port>
    

    将来のインストールごとに、システムはレジストリを使用します(各アップグレードまたはノードがクラスタに追加されたとき)。