5.3. ダブルブラウザ連携キット リリースノート

5.3.1. パッケージング

■ ダブルブラウザ連携キットに含まれているコンポーネントのバージョン
(パッケージ番号:wbl_9507001)
コンポーネント モジュール名 バージョン
ダブルブラウザ連携キット WBrowserLauncher 9.5.0.7
ダブルブラウザ連携キットConfigurationTool WBConfigTool 9.5.0.7
(パッケージ番号:wbl_10102001)
コンポーネント モジュール名 バージョン
ダブルブラウザ連携キット WBrowserLauncher 10.1.0.2
ダブルブラウザ連携キットConfigurationTool WBConfigTool 10.1.0.2
■ ファイル共有(WebDav)オプションに含まれているコンポーネントのバージョン
(パッケージ番号:wb_webdav_0000006)
コンポーネント モジュール名 バージョン
v2.4以降用ダブルブラウザ連携キットWebDavオプション WBWebdav 1.2.2.0
v2.4以降用ダブルブラウザ連携キットWebDavオプションESG連携モジュール WBWProxy 1.2.2.0
v2用ファイル共有オプション IVEX-WBrowser-WebDAV-Option-1.2.0 1.2.0

5.3.2. 新機能および修正点

WBrowserLauncher 9.5.0.7

【リリース日:2024/4/12】
  • WBrowserLauncher 9.5.0.6に限り発生していた、印刷回数が99回を超えると、印刷が出来なくなる問題を修正しました。
  • ClickOnce環境でご利用時のアンインストールバッチを修正しました。

WBrowserLauncher 9.5.0.6

【リリース日:2023/7/28】
  • Blaze接続した場合において、クライアント端末の既定のプリンタにしか印刷されない問題が修正されました。この問題はIVEXダブルブラウザLinuxへ接続している場合に発生します。

WBrowserLauncher 10.1.0.2

【リリース日:2023/7/28】
  • Blaze接続した場合において、クライアント端末の既定のプリンタにしか印刷されない問題が修正されました。この問題はIVEXダブルブラウザLinuxへ接続している場合に発生します。
  • 同梱のBlazeバージョンを 10.1.0.14958に変更しました。
  • 当バージョンより、提供形態がMSIのみとなりました。

WBrowserLauncher 9.5.0.5

【リリース日:2022/11/25】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.5.0.5でWindows 10 GAC 22H2、Windows 11 (Ver 22H2)をサポート開始しました。

WBrowserLauncher 9.5.0.5 / WBWebdav 1.2.2.0 / WBWProxy 1.2.2.0

【リリース日:2022/8/25】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.5.0.5 および WebDavオプション 1.2.2.0 より、.Net Frameworkのターゲットバージョンを 4.6.2としました。

WBrowserLauncher 9.5.0.4

【リリース日:2022/6/30】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.5.0.4でWindows Server 2022、Windows 10 GAC 21H2、Windows 10 Enterprise LTSC 2021、Windows 11 (Ver 21h2)をサポート開始しました。

【リリース日:2022/4/22】
  • [DEV-92] 処理重複により、ログファイルへの書き込みロックが発生した場合、一定期間の待機を行うようになりました。また、一定期間待機後もロックが解除されない場合、処理をエラーとせず、継続するようにいたしました。これにより、情報ログの欠損が発生する場合があります。(欠損の可能性については、別のログで確認することが可能です。)

WBrowserLauncher 9.5.0.3

【リリース日:2022/6/30】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.5.0.3でWindows Server 2022、Windows 10 GAC 21H2、Windows 10 Enterprise LTSC 2021、Windows 11 (Ver 21h2)をサポート開始しました。

【リリース日:2021/9/3】
  • [DEV-74] 同梱のBlazeバージョンを 9.5.0.58607に変更しました。
  • ダブルブラウザ連携キット 9.5.0.3でWindows 10 SAC 21H1をサポート開始しました。
  • [DEV-91] UserID生成方式として「SSO(ENpSSOを利用)」を選択できるようになりました。これにより、ドメインに参加したクライアントPCにてWindows認証によるSSOが利用可能となりました。

WBrowserLauncher 9.4.0.2

【リリース日:2021/5/31】
  • [DEV-89] ダブルブラウザ連携キット 9.2.0.8と9.4.0.1において、デスクトップに作成されるアイコンが1つの場合に自動起動する仕組みに問題が発生していた件を修正しました。

WBrowserLauncher 9.4.0.1

【リリース日:2021/2/19】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.4.0.1でWindows 10 SAC 20H2をサポート開始しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.8

【リリース日:2021/1/29】
  • KOTOMINE1.5.1に対応しました。
  • [DEV-85] KOTOMINE経由でURLが連携された際、長いURLが途中で切れる場合がある問題を修正しました。
  • [DEV-87] レジストリキーの判定を誤り、KOTOMINEのIE-Addonが動作しなくなる場合がある問題を修正しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.7

【リリース日:2020/8/31】
  • [DEV-84] ログインIDとして初回起動時に任意の識別子を入力させ、記憶させることができるようになりました。( テクニカルプレビュー )
  • [DEV-86] KOTOMINE1.5をMSIでインストールした環境で利用する場合、不要なポップアップが3回表示される問題を修正しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.5

【リリース日:2020/7/31】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.2.0.5でWindows 10 SAC 2004をサポート開始しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.5

【リリース日:2020/5/29】
  • [DEV-82] KOTOMINE1.5.0に対応しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.4

【リリース日:2020/4/30】
  • [DEV-80] 証明書エラーダイアログを抑止する実装に対し、Connectサーバを複数指定した場合に回避が無効になる問題に対処しました。
  • [DEV-81] 証明書エラーダイアログを抑止する実装に対し、1端末を複数ユーザで利用した場合に回避が無効になる問題に対処しました。

WBrowserLauncher 9.2.0.3

【リリース日:2020/3/18】
  • [DEV-80] AccessPad 9.2.0以降、初回起動時にConnectサーバとのHTTPS通信において証明書エラーを無視するかどうかのダイアログが表示されるようになったことに起因し、認証を利用する場合などで正しく動作しない場合がありました。この問題に対し、ダイアログを抑止することで問題を回避するようになりました。

WBrowserLauncher 9.2.0.2

【リリース日:2020/2/21】
  • [DEV-77] URL自動判別オプションを利用してAccessPadが起動される場合、認証に失敗するとAccessPadが複数起動してしまう問題を修正しました。
  • [DEV-77] 上記と関係し、AccessPadのタイトルバー変更機能が正常に動作しない場合がある問題を修正しました。これに伴い、認証の有無にかかわらずAccessPadが複数起動してしまう問題が解消します。

WBrowserLauncher 9.2.0.1

【リリース日:2020/2/7】
  • ダブルブラウザ連携キット 9.2.0.1でWindows 10 SAC 1909をサポート開始しました。

WBrowserLauncher 9.1.0.2

【リリース日:2019/12/24】
  • Windows Server 2008 R2 ESUへのサポートについて

    Windows Server 2008 R2 ESUは以下の条件でサポートとなります。

    お客様がMicrosoft社とWindows Server 2008 R2 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること。サポート期間は1年 ※

    ※ Microsoft社自体がWindows Server 2008 R2 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断。但し、 Windows Server 2008は2020年1月14日以降は未サポート となります。

WBrowserLauncher 9.0.0.1

【リリース日:2019/12/24】
  • Windows Server 2008 R2 ESUへのサポートについて

    Windows Server 2008 R2 ESUは以下の条件でサポートとなります。

    お客様がMicrosoft社とWindows Server 2008 R2 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること。サポート期間は1年 ※

    ※ Microsoft社自体がWindows Server 2008 R2 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断。但し、 Windows Server 2008は2020年1月14日以降は未サポート となります。

WBrowserLauncher 8.5.0.3

【リリース日:2019/12/24】
  • Windows Server 2008 R2 ESUへのサポートについて

    Windows Server 2008 R2 ESUは以下の条件でサポートとなります。

    お客様がMicrosoft社とWindows Server 2008 R2 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること。サポート期間は1年 ※

    ※ Microsoft社自体がWindows Server 2008 R2 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断。但し、 Windows Server 2008は2020年1月14日以降は未サポート となります。

WBrowserLauncher 8.5.0.2

【リリース日:2019/12/24】
  • Windows Server 2008 R2 ESUへのサポートについて

    Windows Server 2008 R2 ESUは以下の条件でサポートとなります。

    お客様がMicrosoft社とWindows Server 2008 R2 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること。サポート期間は1年 ※

    ※ Microsoft社自体がWindows Server 2008 R2 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断。但し、 Windows Server 2008は2020年1月14日以降は未サポート となります。

WBrowserLauncher 9.1.0.2

【リリース日:2019/11/29】
  • 以下の条件でWindows 7 ESUへのサポート
    1. お客様がMicrosoft社とWindows 7 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること
    2. サポート期間は1年※

    ※ Microsoft社自体がWindows 7 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断

WBrowserLauncher 9.0.0.1

【リリース日:2019/11/29】
  • 以下の条件でWindows 7 ESUへのサポート
    1. お客様がMicrosoft社とWindows 7 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること
    2. サポート期間は1年※

    ※ Microsoft社自体がWindows 7 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断

WBrowserLauncher 8.5.0.3

【リリース日:2019/11/29】
  • 以下の条件でWindows 7 ESUへのサポート
    1. お客様がMicrosoft社とWindows 7 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること
    2. サポート期間は1年※

    ※ Microsoft社自体がWindows 7 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断

WBrowserLauncher 8.5.0.2

【リリース日:2019/11/29】
  • 以下の条件でWindows 7 ESUへのサポート
    1. お客様がMicrosoft社とWindows 7 ESUの契約を有しており、提供されているESUの最新版を適用していること
    2. サポート期間は1年※

    ※ Microsoft社自体がWindows 7 ESUを1年更新としているため次年度以降サポートするかは1年が経過する前に、お客様のニーズを確認して改めて判断

WBrowserLauncher 9.1.0.2

【リリース日:2019/9/6】
  • [DEV-76] 同梱のBlazeバージョンを 9.1.0.37580に変更しました。

WBrowserLauncher 9.0.0.1

【リリース日:2018/12/26】
  • [DEV-74] 同梱のBlazeバージョンを 9.0.0.32080に変更しました。

WBrowserLauncher 8.5.0.3

【リリース日:2018/12/26】
  • [DEV-71][DEV-72] URI自動判別にかかわるレジストリ登録で登録プログラム名の間違いによりブラウザからの警告が表示される場合がある問題を修正しました。
  • [DEV-73] ClickOnceを利用の際、Blaze.cabを更新しても、実行ファイルが差し替わらない場合がある問題を修正しました。

WBrowserLauncher 8.5.0.2

【リリース日:2018/10/31】
  • [DEV-45] ConfigurationToolをMSI方式でクライアントPCにインストールした場合、AccessPad起動時にSSO用のダイアログが表示される問題を修正しました。
  • [DEV-70] 連携キット起動時にAccessPadのタイトルが「Ericom AccessPad - WBrowser」に変更されない場合がある問題を修正しました。これに伴い、URL自動判別オプション利用時にAccessPadが二重起動する場合がある問題も解消しました。

5.3.3. 制限事項および既知の不具合

  • ユーザID生成方式でクライアント名をご利用の場合、利用されるユーザ名は環境変数にセットされているCOMPUTERNAME(NetBIOS名)です。

  • [DEV-42] クライアントPCで和暦を利用している場合、ClickOnceでの新規配布に失敗します。ClickOnceをご利用の場合、西暦をご利用ください。

  • [DEV-26] ユーザ名に半角空白を含むアカウントはコネクションブローカー有りの構成では利用できません。

  • Windows10にてURL自動判別オプション(KOTOMINE)を利用時にBase64エンコード後の長さが2083バイトを越えるURLが連携された場合、アプリケーションが起動できない問題が発生する場合があります。WBrowserLauncher 9.2.0.8以降へのバージョンアップをご検討ください。

  • Windows8.1にてURL自動判別オプション(KOTOMINE)を利用時にBase64エンコード後の長さが2083バイトを越えるURLが連携された場合、アプリケーションが起動できない問題が発生する場合があります。Windows10へのバージョンアップおよびWBrowserLauncher 9.2.0.8以降へのバージョンアップをご検討ください。

  • 「UserID生成方式」で「SSO(ENpSSOを利用)」を利用する場合、MSI版を「管理者として起動」したコマンドプロンプトからインストールする必要があります。

  • 「UserID生成方式」で「SSO(ENpSSOを利用)」を利用する場合、ファイル共有オプション(WdbDavオプション)は利用できません。

  • 「UserID生成方式」で「SSO(ENpSSOを利用)」を利用する場合、Connect有りの構成が必要です。

  • バージョン 9.4.0.1以降において、WBrowserLauncherインストール後、初回起動前にインストール元のmsiファイルを削除すると起動時にmsiファイルを求められ起動できない場合があります。これは、WBrowserLauncherインストール後に作成されるショートカットアイコンの形式が「アドバタイズショートカット」と呼ばれる形式のショートカットに変更された事による挙動であり、仕様に基づく本来の動作です。WBrowserLauncherインストール後、初回の起動が完了するまではインストール元のmsiファイルを削除しないようにして下さい。もし、何らかの理由で初回起動が完了するまでmsiファイルを残す事が不可能な場合には以下のようなコマンドで利用しDISABLEADVTSHORTCUTS=1 というオプションを付加した状態でインストーラを起動する事を検討して下さい。

    msiexec /i WBrowserLauncher.msi DISABLEADVTSHORTCUTS=1 /passive /norestart

    DISABLEADVTSHORTCUTS=1 というオプションを利用する事で作成されるショートカットアイコンが従来の形式になるため、msiファイルを求められなくなります。

  • ClickOnceでインストールしたダブルブラウザ連携キットでアップデートを促すダイアログが表示された際、[スキップ]をクリックしたのに、その後に起動されたAccessPadのバージョンが更新されているとの事象が報告されています。この動作は、仕様基づく本来の動作となります。AccessPadのバージョンだけが更新されている状態のまま利用しても影響はありません。そのまま利用を継続すると7日後に再度ダイアログが表示されますので、[スキップ]ではなく[インストール]を選択し「WBLauncher」のアップデートを完了して下さい。

  • 以下の条件を全て満たす場合、WBrowserLauncher起動時に30分程度の処理待ちが発生する現象が報告されています。
    • ClickOnceで導入されている
    • KOTOMINEを利用している
    • 上書きアップデートではなくアンインストールと再インストールしている

    この問題はKOTOMINEの設定ファイルであるCommonSettingsが適切に削除されない事で発生します。そのため9.5.0.7以降のバージョンではアンインストール時にCommonSettingsを削除する処理が追加されました。9.5.0.6以前のバージョンから9.5.0.7以降へバージョンアップする場合は、旧バージョンをアンインストールした後に9.5.0.7以降のパッケージに同梱されている「Del_CommonSettings.bat」を実行する事で対処して下さい。このバッチを実行する事でCommonSettingsが適切に削除され問題を回避する事が可能です。

参考

ダブルブラウザ連携キットはEricom AccessPadのラッパープログラムです。 [Ericom Conncet リリースノート]-[制限事項および既知の不具合]- [AccessPad(Blaze)] も合わせてご確認ください。