5.4. URL自動判別オプション(KOTOMINE) リリースノート¶
5.4.1. 改めて Edgeリリース¶
version 1.5.4 (2023/03)
【リリース日:2023/03/31】
仕様変更¶
- ログ書き込みに失敗した時は再書き込みするようにしました。ログ書き込みしようとする回数はコンフィグファイルの LogWriteAttemptsNum で設定出来るようにしました。LogWriteAttemptsNum で設定された回数で失敗した場合、 Kotomine_failed_[失敗時間+プロセス ID].log を作成して失敗したログを書き込みます。
version 1.5.3 (2022/03)
【リリース日:2022/11/25】
修正内容¶
- IEアドオンのフレーム内URL判別のON/OFF設定対応
コンフィグファイルに名前が IERunInFrame で値が False でパラメーターを追加したら、フレーム内のURL判別機能が無効になります。
<setting name="IERunInFrame" serializeAs="String"> <value>False</value> </setting>
- 1.5.2で対応した「WaitForUrlCheck」のConfigEditor設定
WaitForUrlCheckの設定の追加が完了
- Windows11対応
- Windows 11ではIEが無効になっているため、IEアドオンがインストールされないように対応しました。
- MSIとConfigEditorでのイントラネット ブラウザーの設定は、Windows 11に関係なくEdgeがインストール済みの場合は、デフォルト値がEdgeになります。(ただし、win10で前バージョンがインストールされている場合は、既存の設定が優先されます。)
Windows 10 SAC 21H2サポート
Windows 10 Enterprise LTSC 2021のサポート
version 1.5.2 (2021/11)
仕様変更¶
Edge (Chromium 版) extension、 Chrome extension¶
- フレーム内に target 属性のある a タグがクリックされた際、target が_self 以外の場合は href の url への遷移が URL 判別処理の結果を待たずに行われるようになりました。デフォルトの動きは、コンフィグファイルの WaitForUrlCheck に「;」で区切っている target の値を入れる事で変更出来るようにしました。
IE Add-on¶
- 互換性のモードが IE8 以下に設定し、かつ document に onclick のイベントハンドラーの登録があるフレームの場合は、そのフレーム内はURL 自動判別機能が無効になります。
不具合修正¶
IE Add-on¶
- a タグの onclick のイベント ハンドラーの戻り値が、イントラネットの url の場合でも Add-on により上書きされる現象を修正しました。
version 1.5.1 (2021/7)
不具合修正¶
MSI¶
- Edge か Chrome か一個だけの Chromium ブラウザーがインストール済みの状態で KOTOMINE をアップデートする際に発生する 2711 のエラーを修正しました。
version 1.5 (2020/5)
新機能¶
- version 1.5でWindows 10 SAC 2004がサポートされています。
MSI¶
- Edge (Chromium 版)拡張の機能を追加しました。Edge (Chromium 版)がインストールされた際のみ表示します。
BrowserLauncher¶
- Edge (Chromium 版)拡張の対応。
- -registerEdgeHost という BrowserLauncher を Edge (Chromium 版)拡張の Native Messaging ホストとして登録する引数を追加しました。
- -registerEdgeExt という Edge (Chromium 版)拡張を登録する引数を追加しました。管理者権限が必要です。ドメインに追加されてない端末には効果ありません。但し、ドメインに追加された端末であるかどうかに関わらず拡張を登録します。端末をドメインに追加すると拡張が使えるようになります。
- -unregisterEdgeHost という BrowserLauncher の Edge (Chromium 版)拡張のNative Messaging ホストとしての登録を解除する引数を追加しました。
- -unregisterEdgeExt という Edge (Chromium 版)拡張を削除する引数を追加しました。管理者権限が必要です。
- -updateEdgeExt という登録された Edge (Chromium 版)拡張を更新する引数を追加しました。
Edge (Chromium 版) extension¶
- Edge (Chromium 版) 対応。
ConfigEditor¶
- イントラネットのブラウザーとして Edge (Chromium 版)が選べるようになりました。
仕様変更¶
- Edge Legacy 拡張を登録する引数は-registerEdgeLegacyExt に変わりました(-registerEdgeExt は Edge (Chromium 版)拡張を登録するに使われます。)
- Edge Legacy 拡張の登録を解除する引数は-unregisterEdgeLegacyExt に変わりました(-unregisterEdgeExt は Edge (Chromium 版)拡張の登録を解除するに使われます。)
5.4.2. Edgeリリース Update3¶
version 1.4.3 (2019/9)
5.4.3. Edgeリリース Update2¶
version 1.4.2 (2018/11)
新機能¶
Edge extension¶
- スタートメニューから「Kotomine Edge Extension」をクリックすると、メッセージが表示されるようにしました。そのメッセージから Edge を起動することができます。
不具合修正¶
- 連携キット(ClickOnce 版)による配布の場合、Kotomine_current.log が LogMaxSizeパラメーターで設定されたログの最大サイズを超えた際、 LogRetantionDays パラメーターで設定されたログの保持日数より古い CommonSettings ファイルが削除されることで URL 自動判別オプションが正常に動作できなくなる不具合を修正しました。
Edge extension¶
- Windows 10 Proで連携キット(ClickOnce 版)による配布を行った場合に、 アプリのサイドローディングのレジストリキーが存在しない状態を サイドローディングが無効だと認識して Edge 拡張のインストールを中止 する不具合を修正しました。
5.4.4. Edgeリリース Update1¶
version 1.4.1 (2018/6)
仕様変更¶
MSI¶
- Windows 10 の場合、インストールが完了直前に表示される画面が設定アプリの「既定のアプリ」を開ける画面に変わりました。
- Edge 拡張がインストールするように選択された場合、 Edge 拡張が依存しているライブラリーもインストールするようになりました。
BrowserLauncher¶
- -showDefaultPrograms という引数を引き渡すと、 Windows 10の場合は設定アプリの「既定アプリ」を開ける画面が表示されるようになりました。
- -registerEdgeExt の引数で Edge 拡張をインストールの際、 Edge 拡張が依存しているライブラリーもインストールするようになりました。
- 引数は大文字小文字を区別しないようになりました。
Edge extension¶
Edge 拡張が依存しているライブラリーはパッケージに含まれるようになりました。
5.4.5. Edgeリリース¶
version 1.4 (2018/3)
新機能¶
MSI¶
- Edge拡張の機能を追加しました。 Windows 10 Fall Creators Update 以降では、Edgeがインストールされた際、表示します。
BrowserLauncher¶
- Edge 拡張の対応。
- -registerEdgeExt という Edge 拡張を登録する引数を追加しました。但し、アプリのサイドローディングが許可されてない場合、或いは Windows 10 Creators Update 以下の場合、効果がありません。また、ドメインに追加されてない端末には拡張を登録しても正常に動作しません。
- -unregisterEdgeExt という Edge 拡張を削除する引数を追加しました。
Edge extension¶
- Edge 対応。
ConfigEditor:¶
- イントラネットのブラウザーとして Edge が選べるようになりました。
廃止機能¶
このリリースには、廃止機能はありません。
既知の問題¶
このリリースには、既知の問題はありません。
5.4.6. Browserリリース Update1¶
version 1.3.1 (2017/12)
新機能¶
このリリースには、新機能はありません。
不具合修正¶
廃止機能¶
このリリースには、廃止機能はありません。
既知の問題¶
このリリースには、既知の問題はありません。
5.4.7. Browserリリース¶
version 1.3 (2017/06)
新機能¶
MSI¶
- Chrome拡張の機能を追加しました。Chromeがインストールされた際のみ表示します。
- Firefox拡張の機能を追加しました。Firefoxがインストールされた際のみ表示します。
- 設定画面にはインストールされたブラウザーをコンボボックスでイントラネットのブラウザーとして設定できるようになりました。
- 設定画面には「リセット」ボタンを追加しました。「リセット」ボタンをクリックすると設定の項目は初期値に戻ります。正し、初期値というのは設定画面が表示された時の値です。つまり、値を変更して次のページへ移動すると変更した値が初期値になります。又は、インストーラーのパラメーターとして引き渡された設定の値と前バージョンの設定の値は初期値です。
BrowserLauncher¶
- Chrome拡張の対応。
- Firefox拡張の対応。
- -registerChromeHostというBrowserLauncherをChrome拡張のNative Messaging ホストとして登録する引数を追加しました。
- -registerChromeExtというChrome拡張を登録する引数を追加しました。管理者権限が必要です。ドメインに追加されてない端末には効果ありません。正し、ドメインに追加された端末であるかどうかに関わらず拡張を登録します。というのは後で端末をドメインに追加したら拡張が使えるようになります。
- -unregisterChromeHostというBrowserLauncherのChrome拡張のNative Messaging ホストとしての登録を解除する引数を追加しました。
- -unregisterChromeExtというChrome拡張を削除する引数を追加しました。管理者権限が必要です。
- -registerFirefoxHostというBrowserLauncherをFirefox拡張のNative Messaging ホストとして登録する引数を追加しました。
- -registerFirefoxExtというFirefox拡張を登録する引数を追加しました。拡張が登録されてから初めてFirefoxを起動すると拡張のインストールの確認が求められます。
- -unregisterFirefoxHostというBrowserLauncherのFirefox拡張のNative Messaging ホストとしての登録を解除する引数を追加しました。
- -unregisterFirefoxExtというFirefox拡張を削除する引数を追加しました。Firefox拡張を削除する前にはFirefoxを閉じてください。
- -updateChromeExtという登録されたChrome拡張を更新する引数を追加しました。
- ※ Firefox拡張は-registerFirefoxExtの引数で更新できます。更新する前にはFirefoxを閉じてください。
Chrome extension¶
- Chrome対応。
Firefox extension¶
- Firefox対応。
ConfigEditor¶
- BrowserLauncher.exe.configファイル、即ち設定のファイルがConfig Editorで編集できるようになりました。
- Config EditorでBrowserLauncherを既定のブラウザーとして設定できるようになりました。
- あるURLがイントラネットのURLの一覧によってイントラネットのURLかどうか確認できる機能を追加しました。
- プログラムのアイコンを追加しました。
仕様変更¶
- URLがインターネットURLかどうかの確認アルゴリズムに新しいルールを追加しました。
基本的にイントラネットURLの一覧の項目に当てはまるURLは該当項目で始まるURLです。 例えば、idnet.co.jp/testが一覧に入っていればその項目に当てはまるのはidnet.co.jp/testやidnet.co.jp/test/some_pageやidnet.co.jp/test_plus等ですが、 最後の例のようなURLを除きたい場合もあると考えられます。
そこで、新しいルールによって、イントラネットURLの一覧の項目が「/」で終わればその項目に当てはまるURLはその項目そのままに当てはまるURLと「/」を除いたURLが該当します。
例を挙げると、idnet.co.jp/test/が一覧に入ってたらその項目に当てはまるのはidnet.co.jp/testやidnet.co.jp/test/やidnet.co.jp/test/some_page等です。 つまり、idnet.co.jp/test_plus等が当てはまらないということです。
※ 正規表現の項目は例外です。
デジタル署名のアルゴリズムをSHA1からSHA256に変えました。
MSI¶
- Internet Explorerがインストールされてない場合は、IE Add-on機能が表示しません。
- Config Editorがインストールするように設定した場合は、Config Editorのショートカットがスタートメニューに追加します。
IE Add-on¶
- インターネットのURLがAccessPadで開かれた際には、それを開こうとしていたIEのタブは閉じます。
- ユーザーがAccessPadの起動を許可しなかった場合は、その時のページを開くプロセスは止めます。
不具合修正¶
MSI¶
- COMODOのデジタル署名の確認サーバーに接続できない環境で、.NET 3.5がインストールされた場合、インストールは長い時間が掛かることがあるという不具合に対応しました。
ConfigEditor¶
- 保存する時、UACで適切なユーザーとして認可されてない場合のエラーを修正しました。
廃止機能¶
このリリースには、廃止機能はありません。
既知の問題¶
このリリースには、既知の問題はありません。
5.4.8. OSリリース¶
version 1.2 (2017/04)
新機能¶
MSI¶
- 前バージョン(Firstリリース)がインストールされている場合は、本バージョンに更新します。
- 前バージョンからの更新の際、InternalUrls.ktmnを保存します。
- 更新の際、前バージョンの設定を新しいバージョンに引き継ぎます。(RESET_PROPERTIES=1をコマンドプロンプトで引き渡した場合、設定の引き継ぎは行われません)
- Windows8.1/10の場合インストールが終わると、コントロールパネルの「プログラムの関連付けを設定する」という画面を表示します。この画面では「すべて選択」をチェックし、保存ボタンをクリックするとBrowserLauncherを既定のブラウザーとして設定します。(無人モードやQuietモード除く)
- インストール後、ConfigEditorを除いてexeとdllにNGEN [1] を適用します。
- コントロールパネルの「プログラムと機能」にヘルプのリンク(https://support.ashisuto.co.jp/)を追加しました。
[1] | NGEN(ネイティブ イメージ ジェネレーター)…パフォーマンス向上のために、exeとdllをマシン・コードにコンパイルし、ディスクに格納します。 |
BrowserLauncher¶
- CLR 4.0対応。
- Windows 8.1, Windows 10対応。
- -showDefaultProgramsという引数を追加しました。この引数を引き渡すとコントロールパネルの「プログラムの関連付けを設定する」という画面を表示します。この画面ではBrowserLauncherを既定のブラウザーに設定することが可能です。
IE Add-on¶
- インストールされている.NETのバージョンにより、アドオンを分けました。
- ① .NET 3.5がインストールされている場合
- →.NET 4.*がインストールされているかどうかに関わらず、BrowserLauncherAddon35を登録します。
- ② .NET 4.*のみインストールされている場合
- →BrowserLauncherAddon40を登録します。
ConfigEditor¶
- CLR 4.0対応。
- InternalUrls.ktmnを更新する際に管理者権限が必要な場合、保存ボタンをクリックするとUACを表示します。UACで適切なユーザーとして認可されると、更新内容が保存され、InternalUrls.ktmnを編集が可能になります。
仕様変更¶
MSI¶
- Windows 10の場合、自動的に既定のブラウザーを設定しようとしません。
- ※グループポリシーによる設定は可能です。
BrowserLauncher¶
- Windows 10の場合、-setDefaultBrowserの引数では、自動的に既定のブラウザーを設定しようとしません。
- ※グループポリシーによる設定は可能です。
不具合修正¶
このリリースには、不具合修正はありません。
廃止機能¶
このリリースには、廃止機能はありません。
既知の問題¶
このリリースには、既知の問題はありません。