8.13. アイドルタイムアウトが機能しない問題への対応手順

8.13.1. 本ガイドについて

オンプレミスShield 23.05では、Shieldモードでアクセスしたサイトのアイドルタイムアウトが機能しない問題が発生します。この問題に対して、メーカからHotFixが提供されました。

本ガイドではこのHotFixを適用する手順を記載していますので、オンプレShield 23.05のインストール完了後に下記手順でHotFixの適用作業をお願いいたします。

8.13.2. HotFix適用作業手順

下記コマンドを、RancherサーバがインストールされているShieldサーバ上で①から順番に実行してください。

実行するコマンド①:下記コマンドを実行することで、values.yamlファイルにHotFix適用に必要な値が追加されます。

$ sed -i -e '/esIcap:/c\  esIcap:securebrowsing\/icap-server:23.05-230927-SHIELD-19596'  ~/ericomshield/shield/values.yaml

実行例:

kkauser@sh01:~$ sed -i -e '/esIcap:/c\  esIcap:securebrowsing\/icap-server:23.05-230927-SHIELD-19596' ~/ericomshield/shield/values.yaml

実行するコマンド②:下記コマンドは、想定通りvalues.yamlファイルに必要な値が挿入されているかを確認するためのコマンドになります。

$ cat ~/ericomshield/shield/values.yaml | grep esIcap:

実行するコマンド③:下記コマンドは、上記設定を反映させるためのShield再起動コマンドになります。

$ ~/ericomshield/shield-stop.sh -f
$ ~/ericomshield/shield-start.sh

8.13.3. 切り戻しの手順

万が一、HotFix適用後に何らかの問題が発生した場合には、下記手順で切り戻しの上弊社サポートまでお問い合わせくださいますようお願いいたします。

実行するコマンド①:values.yamlの値を、HotFix適用前のものへ変更するコマンドです。

$ sed -i -e '/esIcap:/c\ esIcap: securebrowsing\/icap-server:230329-07.17-2154'  ~/ericomshield/shield/values.yaml

実行するコマンド②:values.yamlの値が上記へ変更されたかを念のため確認するコマンドです。

$ cat ~/ericomshield/shield/values.yaml | grep esIcap:

実行するコマンド③:上記を反映させるためのShieldサーバ再起動のコマンドです。

$ ~/ericomshield/shield-stop.sh -f
$ ~/ericomshield/shield-start.sh