8.2.5. ファイル共有オプション¶
ファイル共有オプションを利用することで、ダブルブラウザLinux上にダウンロードしたファイルを、 利用しているクライアントPCと共有することが可能となります。
インストール¶
インストーラの配置¶
インストーラを scp 等でサーバの任意の場所に置いてください。インストーラは下記のようなファイル名になっています。
IVEX-WBrowser-WebDAV-Option-1.1.0.installer.tar.gz
1.1.0の部分はバージョンにより変わりますので読み換えてください。
インストーラの展開¶
インストーラは圧縮されています。下記のようなコマンドで展開してください。
$ tar zxvf IVEX-WBrowser-WebDAV-Option-1.1.0.installer.tar.gz
インストーラの実行¶
展開されたインストーラを下記のようなコマンドで実行してください。
$ sudo ./IVEX-WBrowser-WebDAV-Option-1.1.0.installer
以上でインストールは完了です。
サービスの開始¶
下記コマンドでサービスを開始できます。
$ sudo /usr/local/bin/WBrowser-WebDAV start
警告
IVEXダブルブラウザLinuxを手動で停止/起動した場合、ファイル共有オプションは自動開始されません。(停止したままとなります。)
IVEXダブルブラウザLinuxが起動した後、手動でファイル共有オプションを起動してください。
アンインストール¶
ログオプションがインストールされた状態で、下記コマンドを実行することでログオプションをアンインストールできます。
$ sudo ./IVEX-WBrowser-WebDAV-Option-1.1.0.installer
1.1.0の部分はバージョンにより変わりますので読み換えてください。
ファイルの参照¶
クライアントPCから、WebDavクライアントを利用し、 https://[IVEXダブルブラウザLinuxのIP アドレス]:4433/~[ユーザー名]/ にアクセスする事で、 IVEXダブルブラウザLinux上のデスクトップディレクトリのファイル一覧が参照できます。
例:https://192.168.1.100:4433/~wbuser/
実際のアクセスはダブルブラウザ連携キットのファイル共有オプション(WebDavオプション)をインストールして アクセスすることを推奨しております。詳しくは[ダブルブラウザ連携キット] - ファイル共有オプション(WebDavオプション) をご参照ください。