7.3.3. MSIによるインストール

WBrowser Launcherのインストール

注意

インストールには管理者権限が必要となります。

連携キット(WBrowser Launcher) はMSIによるインストールも可能です。 クライアント端末で、WBrowserLauncher.msiを実行し、インストールしてください。

下記パスにインストールされたことを確認してください。

- 64bit OS : C:\Program Files (x86)\ashisuto\WBrowser Launcher\
- 32bit OS : C:\Program Files\ashisuto\WBrowser Launcher\

参考

インストールパスは変更できません。

デスクトップアイコンの配置制御

MSIでのインストール場合、AllUsersのデスクトップにアイコンが配置されます。 インストール後にWBrowser Configration ToolによるON/OFFの制御ができません。 アイコンを配置したくない場合は、同梱のMSTファイルを利用し、コマンドラインでインストールしてください。

コマンド例>(C:workにMSIおよびMSTが配置されている場合)
C:\> cd c:\temp
C:\temp> msiexec /i WBrowserLauncher.msi TRANSFORMS=NoDesktop.mst

WBrowser Confitration Toolのインストール

管理者のクライアント端末には追加でWBConfigTool.msiをインストールしてください。(※一般ユーザには不要です。)

下記パスにインストールされたことを確認してください。

- 64bit OS : C:\Program Files (x86)\ashisuto\WBrowser Launcher\WBConfigTool
- 32bit OS : C:\Program Files\ashisuto\WBrowser Launcher\WBConfigTool

設定ファイルの配布

管理者の端末でWBrowser Configration Tool を実行し、設定ファイルの書き換えを行って下さい。

contentsフォルダ内の2つのコンフィグファイル「def.blaze」と「WB.conf」を一般ユーザのクライアント端末に配布し、contentsフォルダ内に格納してください。

参考

連携キットではファイル配布やMSIの配布機能は提供いたしません。必要に応じてActive Directoryやその他ツールのご利用を検討してください。

(参考)MSI版のファイル配置

<一般ユーザ端末>※WBrowserLauncherのみをインストールした場合
C:\ Program Files (x86)  (※32bitOSの場合はC:\ Program Files)
└ashisuto
         └WBrowser Launcher
                ├blaze\
                ├contents\
                │       ├blaze.cab
                │       ├accesspad(Connect利用時のみ必要)
                │       ├debug(ログレベル設定ファイル)
                │       ├def.blaze_org(設定ファイル1オリジナルファイル)
                │       ├WB.conf_org(設定ファイル2オリジナルファイル)
                │       ├def.blaze(設定ファイル1) '※管理者が配布してください。'
                │       └WB.conf(設定ファイル2) '※管理者が配布してください。'
                ├en\
                │└WBrowserLauncher.resources.dll
                ├ja\
                │└WBrowserLauncher.resources.dll
                ├WB128.ico
                ├WBrowserLauncher.exe
                ├WBrowserLauncher.exe.config
                └Interop.IWshRuntimeLibrary.dll
<管理者用端末>※WBConfigToolのみをインストールした場合
C:\ Program Files (x86)  (※32bitOSの場合はC:\ Program Files)
└ashisuto
        └WBrowser Launcher\
                ├blaze\
                ├contents\
                │       ├blaze.cab
                │       ├accesspad(Connect利用時のみ必要)
                │       ├debug(ログレベル設定ファイル)
                │       ├def.blaze_org(設定ファイル1オリジナルファイル)
                │       ├WB.conf_org(設定ファイル2オリジナルファイル)
                │       ├def.blaze(設定ファイル1) '※利用者へ配布してください。'
                │       └WB.conf(設定ファイル2) '※利用者へ配布してください。'
                ├en\
                │└WBrowserLauncher.resources.dll
                ├ja\
                │└WBrowserLauncher.resources.dll
                ├WB128.ico
                ├WBrowserLauncher.exe
                ├WBrowserLauncher.exe.config
                ├Interop.IWshRuntimeLibrary.dll
                └WBConfigToo\
                        ├en\
                        │└WBConfigTool.resources.dll
                        ├ja\
                        │└WBConfigTool.resources.dll
                        ├Microsoft.Deployment.Compression.Cab.dll
                        ├Microsoft.Deployment.Compression.dll
                        ├'WBConfigTool.exe(管理者用設定アプリ)'
                        ├WBConfigTool.exe.config
                        ├CT.conf_org
                        └CT.conf ※ConfigTool実行後自動生成されます。

コンポーネントや設定ファイルの更新(バージョンアップ含む)

「contents」フォルダ内の設定ファイルは必要に応じて管理者が再配布してください。 連携キット(WBrower Launcher)を更新する必要が有る場合は新しく提供されるMSIを上書きインストールしてください。 設定済みのdef.blazeとWB.confは上書きされずに残りますが、バージョンアップにより設定項目が増える場合がありますので、最新のConfigration Toolで作成した設定ファイルを上書きするようにしてください。

注意

IVEXダブルブラウザLinux1.6.0では、ダブルブラウザ連携キットのバージョンは7.6.1.6までのサポートとなります。

アンインストール

「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から「WBrowser Launcher」を選択し、「アンインストール」を実行してください。