Shieldステータスを確認する方法¶
Shieldシステムの状態を確認するには、ランチャーを開いてクラスターに移動し、Default
オプションを選択します。
Workloads
の下に、すべての名前空間とその展開が表示され、それぞれに視覚的なステータスインジケータ (緑色のインジケータ = 正常) が表示されます。
リストを State
で並べ替えてから、異常な展開があるかどうかを簡単に確認できます。
異常な展開の修復¶
展開が異常な場合、視覚インジケーターはオレンジ色/赤色になります(問題の重大度に応じて)。
この問題を修正するには、異常な展開を選択し、Redeploy
オプションを選択します。
このオプションが期待どおりに動作しない場合 (一部の問題が残っている場合)、次の操作をお試しください。
異常な展開を選択します。関連するポッドが表示され、それぞれに視覚的なステータスインジケータが表示されます。
異常なポッドを選択し、Delete
をクリックします。新しく健全なポッドがすぐに作成されます。
異常なコントローラマネージャとスケジューラ¶
Rancherに、異常なコントローラマネージャまたはコントローラスケジューラに関するメッセージ/アラートが含まれている場合:
一部のコンテナは Waiting
モードになっている場合がありますが、イベントやログはありません。この状況を解決するには、次を使用してクラスター管理マシンを再起動します。
sudo reboot
Shield情報の収集¶
Ericomサポートによるさらなる調査が必要な場合は、Shieldサポートサービスを利用し、取り扱いのために出力をEricomに送信してください。
このサービスを実行するには、次の手順を実行します。
curl -s -o shield-support.sh https://raw.githubusercontent.com/EricomSoftwareLtd/Shield/Rel-20.01.2/Utils/shield-support.sh
chmod +x shield-support.sh
sudo ./shield-support.sh
このサービスは、システム、Docker、Rancher、およびShieldに関する情報を収集し、この情報をすべて含む zip形式の tarファイルを作成します。tarファイルは `` / tmp`` (隠し)フォルダの下にあります。
このtarファイルをローカルでダウンロードし(たとえば winSCPを使用)、Ericomサポートセンターに送信します。