Shieldステータスを確認する方法

Shieldシステムの状態を確認するには、ランチャーを開いてクラスターに移動し、Default オプションを選択します。

../../_images/rancher111.png

Workloads の下に、すべての名前空間とその展開が表示され、それぞれに視覚的なステータスインジケータ (緑色のインジケータ = 正常) が表示されます。

../../_images/rancher28.png

リストを State で並べ替えてから、異常な展開があるかどうかを簡単に確認できます。

異常な展開の修復

展開が異常な場合、視覚インジケーターはオレンジ色/赤色になります(問題の重大度に応じて)。

この問題を修正するには、異常な展開を選択し、Redeploy オプションを選択します。

このオプションが期待どおりに動作しない場合 (一部の問題が残っている場合)、次の操作をお試しください。

異常な展開を選択します。関連するポッドが表示され、それぞれに視覚的なステータスインジケータが表示されます。

異常なポッドを選択し、Delete をクリックします。新しく健全なポッドがすぐに作成されます。

異常なコントローラマネージャとスケジューラ

Rancherに、異常なコントローラマネージャまたはコントローラスケジューラに関するメッセージ/アラートが含まれている場合:

../../_images/rancher38.png

一部のコンテナは Waiting モードになっている場合がありますが、イベントやログはありません。この状況を解決するには、次を使用してクラスター管理マシンを再起動します。

sudo reboot

Shield情報の収集

Ericomサポートによるさらなる調査が必要な場合は、Shieldサポートサービスを利用し、取り扱いのために出力をEricomに送信してください。

このサービスを実行するには、次の手順を実行します。

        curl -s -o shield-support.sh https://raw.githubusercontent.com/EricomSoftwareLtd/Shield/Rel-20.01.2/Utils/shield-support.sh
chmod +x shield-support.sh
sudo ./shield-support.sh

このサービスは、システム、Docker、Rancher、およびShieldに関する情報を収集し、この情報をすべて含む zip形式の tarファイルを作成します。tarファイルは `` / tmp`` (隠し)フォルダの下にあります。

../../_images/shield-support1.png

このtarファイルをローカルでダウンロードし(たとえば winSCPを使用)、Ericomサポートセンターに送信します。