標準的なインストール

IVEXダブルブラウザLinuxのインストール (1台目)

  1. ダブルブラウザLinuxのインストールモジュールをLinuxサーバ上の任意の場所にコピーして、展開します。
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$ tar zxvf IVEX-WBrowser-Linux-2.4.0.tar.gz
  1. 展開されたインストーラを実行します。
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$ sudo ./IVEX-WBrowser-Linux-2.4.0.installer

注意

インストーラの実行はインストーラと同じディレクトリに移動し、相対パスで実行してください。
  1. インストールの途中で、どのIPアドレスを利用するか選択する画面が表示されます。
    IVEXダブルブラウザLinuxでプロファイルの同期に利用するIPアドレスを番号で指定して下さい。
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どのIPを利用しますか?
1: 192.268.***.***

番号で指定してください: 1
192.168.***.*** を設定しました。

Tips

設定したIPアドスを変更する場合、/opt/IVEX/WBrowser/ip.conf を修正します。
複数台構成の場合、その他にもrsyncの設定ファイルを変更する必要があります。詳しくはサポートまでお問い合わせください。

参考

IVEXダブルブラウザLinuxでクライアントからの接続と、Ericom Connect との通信に利用されるIPアドレスはベースOSの一番若いNICのアドレスです。

  1. インストールが下記のように進行し、「インストールし、起動しました」の出力に続き、Usageが表示されます。
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2018/01/01-09:00:33 サービスを開始しています。
Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/WBrowser.service to ~
2018/01/01-09:00:33 ベースシステムのマウント
2018/01/01-09:00:34 動作環境のマウント
success
success
success
success
success
success
success
public
  interfaces: ens32
  sources: 192.168.0.0/16 10.0.0.0/8 172.16.0.0/12
2018/01/01-09:00:47 サービスの起動
IP:**.**.**.** で実行します。
2018/01/01-09:00:48 シンクロサービスを起動します。
 * Starting rsync daemon rsync
   ...done.
2018/01/01-09:00:49 AD連携サービスを起動します。
 * Starting PBIS Service Manager: lwsmd
   ...done.
2018/01/01-09:00:51 印刷(cups)サービスを起動します。
 * Starting Common Unix Printing System cupsd
   ...done.
 * cupsd is running
2018/01/01-09:00:52 アンチウィルスサービスを起動します。
2018/01/01-09:00:52 RDPサービスを起動します。
2 [2889] [init:46] libscp initialized
 * xrdp-sesman is running
 * xrdp is not running
 * Starting ClamAV virus database updater freshclam
 * xrdp-sesman is running
 * xrdp is not running
 * xrdp-sesman is running
 * xrdp is not running
 * xrdp-sesman is running
 * xrdp is running
2018/01/01-09:00:54 Ericomサービスを起動します。
started
   ...done.
 * Starting ClamAV daemon clamd
sh: echo: I/O error
Starting service ... Service started
2018/01/01-09:00:57 起動しました。
LibClamAV Warning: **************************************************
LibClamAV Warning: ***  The virus database is older than 7 days!  ***
LibClamAV Warning: ***   Please update it as soon as possible.    ***
LibClamAV Warning: **************************************************

2018/01/01-09:00:58 インストールし、起動しました。
  1. LinuxサーバをConnect管理用のADサーバへ登録します。
    登録完了後、サーバを再起動します。

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$ sudo /usr/local/bin/WBrowser ad-adddomain <administrator@yourdomain.local>
$ sudo shutdown –r now
  1. 再起動後、Ericom ConnectへLinuxマシンを登録する設定を行います。
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$ sudo /usr/local/bin/WBrowser ericom-connect <ConnectサーバのIPアドレス>

Tips

「/usr/local/bin/WBrowser ericom-connect」コマンドでエラーが発生した場合、一度下記コマンドで切断してから、再度接続を試みて下さい。
$ sudo /usr/local/bin/WBrowser ericom-disconnect

Disconnecting from grid.
Will this system be reconnected to the same Tenant in the future? (y/n) n
※「n」で応答してください。
  1. Conncet管理コンソールへログインし、[システム] – [ホスト] の画面を開きます。
    サーバステータス一覧の中に、新規登録したLinuxサーバが追加登録されます。登録されたLinuxサーバの「Access Server」と「Remote Agent」が、それぞれ「OK」、「実行中」と表示されていることをご確認下さい。
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ivex-normal-1

IVEXダブルブラウザLinuxサーバの追加 (2台目以降)

  1. 1台目と同じ手順で、IVEXダブルブラウザLinuxを新規インストールします。
  1. 2台目のLinuxサーバ上で、既存のグループへ参加するコマンドを実行します。
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$ sudo /usr/local/bin/WBrowser jointo <1台目のIPアドレス>

Tips

3台目以降はグループ化されているサーバであれば、どのサーバのIPアドレスを指定しても結構です。