アップグレード¶
Shieldのアップブレード¶
Ericom Shieldのアップグレードプロセスは、システムの展開に応じて、オンライン または オフライン で実行できます。
左側のメニューで、さまざまなアップグレードプロセスの詳細な手順をご覧ください。
オンライン アップグレード¶
Shieldをアップグレードするには、次の手順に従います。
curl -s -o install-shield.sh https://raw.githubusercontent.com/EricomSoftwareLtd/Shield/master/Kube/scripts/install-shield.sh chmod +x install-shield.sh
./install-shield.sh -p <PASSWORD> -v <version-name>
バージョン名の形式は、Rel-yy.mm.xxx(例:Rel-20.03.641)です。
参考
目的のバージョン名が明確でない場合は、 ./install-shield.sh -r
を実行して、使用可能なリリースを表示します。
特定のnamespace, レジストリなど、 Shieldをインストールするとき に使用したものと、同じ コマンドを必ず使用してください。
オフライン アップブレード¶
Shield Registy専用のマシン(**Registry VM **と呼ばれます)を以下の要件で準備します。
- 最小: 1 コア/2GB メモリ
- 推奨: 2 コア/ 4GB メモリ
Shield Registry をダウンロードしてVMを起動します。 ダウンロードしたファイルには、バージョン名**が含まれています。 保管してください。 さらに、このVMのIPアドレス( ** RegistryIPAddress と呼ばれる)を保持します。 両方の詳細は、アップグレードプロセス中に必要になります。
参考
Registry VMは常に稼働している必要があります。
DockerオフラインRegistryはポート5000でアクセス可能です。
Rancher Server に移動し、そこに(Registry VMから)新しいRegistryをエクスポートします。 RegistryIPAddressを実際のIPに置き換えてください。
export ES_OFFLINE_REGISTRY="<RegistryIPAddress>:5000"
Registry が正常にエクスポートされたことを確認するには、次のコマンドを実行します。
echo $ES_OFFLINE_REGISTRY
リリース中にRancherがアップグレードされた場合、:ref:`次の手順 <rancher-up> ` に従って手動で更新します。
システム内の他のノードを準備します。
./shield-prepare-servers -u <USER> --offline-mode --offline-registry <RegistryIPAddress:5000> <ServerIPAddress(s)>
ServerIPAddress(s) は、システム内のサーバーノードのIPアドレスを表します。 複数のIPアドレスをスペース(\ 「")で区切って入力できます。
Registry VMから次のファイルを取得します( RegistryIPAddress を実際のIPに置き換えてください)。
curl -so install-shield.sh http://<RegistryIPAddress>/ericomshield/install-shield.sh chmod +x install-shield.sh sudo ./install-shield.sh -v <version-name> --registry <RegistryIPAddress:5000>
バージョン名の形式は、Rel-yy.mm.xxx(例:Rel-20.03.641)です。 Shield Registry ファイル(以前にダウンロードしたファイル)に記載されている バージョン名 を使用します。
Rancher 手動 アップブレード¶
Rancherが最新リリース中にアップグレードされた場合は、手動で更新する必要があります。 次の指示に従ってください。
アカウント: ericom/ericomshield を使用して Rancher Server にログインします。 /ericomshield
に移動し、実行中のRancherインスタンスを終了します。
最初のコマンドを使用してそれを見つけ、コンテナーIDを使用して削除します。
docker ps | grep "rancher/rancher:"
sudo docker rm -f <ContainerID>
次に、run-rancher サービスを取得して実行します。
curl -s -o run-rancher.sh http://<RegistryIPAddress>/ericomshield/run-rancher.sh
chmod +x run-rancher.sh
./run-rancher.sh
Rancher UIを開き、最新のKubernetesバージョンを使用していることを確認します。 クラスターで、 編集
をクリックし、Kubernetesオプション
で、最新のオプションが選択されていることを確認します。