8.1. Votiroサーバのアクティベーション

Votiroサーバにはインストールから30日間の評価期間が設定されています。

本番環境で利用する場合や、オンプレミスにおいて評価期間を延長する場合には下記の手順に従い、アクティベーションを行う必要があります。 評価においてクラウドのVotiroをご利用の場合は、Shieldのみ延長の申請を行って下さい。

8.1.1. 送付用XMLファイルの作成

アクティベーションを行うために、下記手順に従ってXMLファイルを作成していただく必要があります。

  • MachineStats.zip をダウンロードして、Votiroサーバの適当な場所に展開してください。
  • 管理者権限で MachineKeyTool.exe を実行してください。
  • 実行ファイルと同じ場所にfileフォルダが作成され、その中にMachineStats.xmlが生成されます。
  • 生成されたファイルを取得し、ご送付ください。

8.1.2. XMLファイルの送付

評価期間の延長の場合

送付フォーマット

送付フォーマットについては、別途お渡ししております「Try_Shield.pdf」の資料をご確認ください。

本番利用のアクティベーションの場合

送付フォーマット

送付フォーマットについては、別途お渡ししております「はじめにお読み下さい」の資料をご確認ください。

8.1.3. ライセンスXMLファイルの適用

送付されたXMLファイルを元にメーカーにて VotiroLicense.xml ファイルを発行いたします。 発行されたXMLファイルを受領いただきましたら、下記手順に従って、適用してください。

  • VotiroLicense.xml ファイルをVotiroサーバへ転送し、Votiroのルートフォルダ(通常はC:\Program Files\Votiro\SDS Web Service)に配置してください。
  • 30分以内に自動的にライセンスが適用されます。適用されると SNMCログ(通常は C:\Program Files\Votiro\SDS Web Service\Logs\SNMC 配下にあります。) に適用が成功した旨のログが出力されます。
Info | License was validated successfully, license details:

Tips

Votiroライセンスは、例えば12月31日が契約期限の場合には、

12月30日 23:59までの期限のキーが発行されています。
12月31日 00:00となった時点でライセンス期限切れのメッセージが出力されますが、
12月31日 00:00~1月1日 23:59の2日間(48時間)は猶予期間ステータスとしてとして取り扱われるため、
1月1日 23:59までは、Votiroの継続利用が可能です。

※ 猶予期間の2日間(48時間)が経過するまでに、新たなVotiroライセンスの適用が完了しない場合には、 Votiroは利用不可となりますので期限切れの1か月以上前には、ライセンス申請をお願いします。

Tips

即時反映させるためには、Votiro.Sanitization.API および Votiro.SNMC サービスを再起動してください。