4.1.6. 高度な設定

Ericom AccessNow は事前定義された値を設定したり、提供されたカスタム値を受け入れたりする柔軟な方法を備えています。 それらの値は AccessNow の start ページに表示されるか 、ユーザによる変更を一切許可することなく自動的な接続をトリガするために使用されます (この例については、 Ericom AccessNow のオンラインのデモを参照してください http://demo.ericomaccessnow.com )。

Ericom AccessNow をサードバーティの Web サイトやポータルと統合することもできます。Ericom AccessNow では、外部のページまたは Web サーバから直接設定を受け入れることができます。それらの設定は AccessNow の start ページに表示され、 ユーザはそれらの確認・変更や、または自動的な接続へ使用することができます。

AccessNow のインターフェースを変更する

一部のビルトインの画像は、外観をカスタマイズするために変更が可能です。 画像が保存されている resources フォルダへのパスは次のようなものとなります:

C:\Program Files\Ericom Software\Ericom Access Server\WebServer\AccessNow\resources

注意

  • 変更を加える前に resources フォルダをバックアップしてください。元のファイルに復元するには、元の resources フォルダ を元の位置にコピーします。
  • すべてのカスタマイズは標準的な実装の範囲外となり、Ericom サポートによりサポートされなくなります。

接続名を変更する

AccessNow の接続名は、デフォルトでは RDP ホストのアドレスが使用されます。 このラベルは独自の文字列へ変更できます。

接続名を変更するには、以下の手順を実行します:

config.js ファイルを開き、name の設定がない場合にはそれを追加します。
name に任意の文字列を設定します。 この例では、新しい接続名として、 testname を使用します。
../_images/eansettings01.jpg
name の設定は次の cookie を使用することができます: EAN_name
name のパラメータを設定すると、接続のブラウザ・タブと Establish connection ダイアログ・ボックス内に新しいラベルが表示されます。
Config.js

Config.js の静的な設定

管理者は、AccessNow web コンポーネントの一部としてインストールされている config.js ファ イルを変更することで、AccessNow の設定を変更することが可能です。このファイルは、Windows メモ帳などの任意のテキスト・エディタを使用して変更が可能な JavaScript ファイルです。ファイル内のほとんどの設定は以下のフォーマットに従っています:

name: value,

この値は数字、フラグ (true または false)、または引用符で閉じられているテキストにすることができます。いくつかの設定は、設定を無視することを意味する二つのスラッシュ「 // 」が接頭辞として付いています。 それらに設定値を割り当てるには、この2つのスラッシュ「 // 」を削除します。このファイルには Javascript のルールが適用され、一部の文字は使用することができません(例: バックスラッ シュ)。 設定の完了後、ファイルを保存すると、次のユーザから新たな設定が適用されます。

各設定の説明は後述する設定一覧表を参照してください。

注意

変更を保存する前に、元の config.js ファイルをバックアップしてください。 これにより、簡単に元の設定へロールバックすることができます。

URL クエリーの文字列を渡す

AccessNow は URL 内でカスタムの設定をパラメータとして渡す機能をサポートしています。 例えば、以下の URL は、RDP ホストよりリモート・デスクトップ全体を表示する のではなく、メモ帳のアプリケーションのみを起動するよう AccessNow に指示します。

http://app.ericomaccessnow.com/accessnow/start.html?remoteapplicationmode=true&alternate_shell=Notepad.exe

URL パラメータの文字列の開始には、URL の末尾に「?」の文字を追加します。

各パラメータは 「&」記号を使用して区切ります。

値の中に、スペース・キーなど URL に含むことができない特殊な文字が含まれる場合 、それらの文字はエスケープ文字列を使用して表示される必要があります。例えば、スペース文字は 「%20」 としてエンコードされます。

  • クエリーの文字列によく使用される変数
autostart= (true または false) 接続ボタンを押すことなく自動的にセッションを開始します
address= (文字列) Access Server のアドレス
full_address= (文字列) RDP ホストのアドレス
username= (文字列) RDP セッションへ渡すユーザ名
password=
(文字列) RDP セッションへ渡すスワード
(警告: URL では暗号化されません)
domain= (文字列) ユーザ名で指定されていない場合のユーザのドメイン
remoteapplicationmode= (true または false) 特定のアプリケーションのみを起動する
alternate_shell= (文字列) アプリケーション・モードを使用する場合のアプリケーションへのパス (例: Notepad.exe)

注意

URL でパラメータを渡すのはとてもシンプルで簡単に使用できますが、ユーザの資格情報などの機密データを渡すには適していません。 AccessNow のパラメータ値を安全に転送するためには、ブラウザの cookie を使用してください。

設定グループを定義する

すべてのユーザは config.js 設定ファイルで定義された設定を共有します。 特定のグループに属するユーザのグローバル設定を上書きする特別な設定を指定することが可能です。 複数の設定グループは設定ファイルで定義することができます。

例えば、Marketing グループでのクリップボードのリダイレクトと印刷を有効にするには、以下のように config.js を変更します:

var defaults = { // this already exists in the file
"Marketing": { // bold text are new additions
printing: true,
clipboard: true
},
};

注意

Marketing を囲む二重引用符は同一であることが必須です。 文字列を他のソースからコピーした場合、それらを削除し、再入力することが必要となる場合があります。また、設定グループの最後の設定で、末尾が「,」とならない必要があります。 このカンマは閉じ括弧「}」の後に配置します。


Marketing グループで使用されている URL に、次のように settings パラメータを追加します:

http://www.accessnow.com/accessnow/start.html?settings=Marketing

暗号化されたパラメータを渡す

AccessNow は、 base-64 のエンコード・パラメータを使用して複数の設定を渡す機能を備えています。 この機能は、転送内容をユーザが簡単に理解できない方法を使って URL で設定を渡す場合に役立ちます。

例えば、次のように表示するかわりに: http://myserver:8080/?username=me&password=secret

暗号化された base-64 のエンコード・パラメータは次のように表示されます

http://myserver:8080/?params=dXNlcm5hbWU9bWUmcGFzc3dvcmQ9c2VjcmV0

注意

cookie EAN_ parameters を使用すると、cookie を利用して base-64 のエンコード・メカニズムを同様に使用できます。

設定の優先順位

Ericom AccessNow クライアントを開始すると、複数のソースからの設定情報を読み取ります。複数のソースに同じ設定に対する異なる値が含まれている場合、 以下の優先順位に基づきEricom AccessNow が使用する値が決定されます:

../_images/eansettings02.jpg

config.js | 前のセッションから保存した設定 | cookie | URL パラメータ

例えば、 gateway_address が settings.js で 「server1」と指定される一方、cookie (EAN_ gateway_address)では「server2」と指定されている場合、 「server2」が使用されます。

overrideSaved 設定が config.js で true に設定されている場合、config.js ファイルで事前定義された設定は以前使用した設定を上書きします。 優先順位:

../_images/eansettings02.jpg

前のセッションから保存した設定 | config.js | cookie | URL パラメータ

Form POST を使用して設定を渡す

Ericom AccessNowでは、Form POST の変数を使用して変数を渡す機能がサポートされています。この機能は、サードバーティのポータルを使用して AccessNow に資格情報や設定を渡す際に役立ちます。

任意の値を AccessNow に渡すには、変数を次のパスに POST します: /accessnow/sso/接頭辞 EAN_Cookie を使用して POST を使用して渡す設定を定義します。 Cisco® ASA SSL VPN で POSTを使用して、ユーザ名、パスワードおよび暗号化設定を渡す例は以下のとおりです:

../_images/eansettings03.jpg

SSO のパスを変更する

バージョン 8.1 以降では、デフォルトの SSO パス「"/accessnow/sso」は、カスタマイズ可能な値を使用して設定できます。このパスを変更するには、以下を実行します。

  • AccessServer のインストール後、Windows Registry を使用してカスタム SSO パスを設定できます。

  • 次の場所に移動します: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ericom Software\Access Server\SERVER Side

  • 文字列値を追加し、「SSO Path」とラベル付けします

  • 目的の値をフォーム「myapp/ssopath」に入力します

    ../_images/eansettings06.png
  • SSO URL は次のようになります: http:<host>:<port>/myapp/ssopath (AccessServer を再起動する必要はありません)

設定一覧表

config.js ファイルには以下の設定が含まれています。 設定名は大文字と小文字を区別 します。cookie を使用して設定が指定されている場合、設定名に接頭語 EAN_ が付きます。

設定値 説明
overrideSaved
デフォルトは false です。

ユーザが変更した設定はセッション間で保存され、config.js で設定されている値を上書きします。 config.js で true に変更する、以前使用された設定が上書きされます。
noSaved
デフォルトは 1 です。

0 - 常に保存した設定を使用します。
1 - SSL VPN接続では保存を無効にします。
2 - 保存した設定を使用しません。
ignoreURLparameters
デフォルトは false です。

AccessNow URL パラメータ機能を無効にするには、 true に設定します。 AccessNow ログイン用の web ページをロックし、ユーザによる AccessNow のカスタム・パラメータの入力を防ぐために役立ちます。
onlyHTTPS
デフォルトでは、AccessNow は最初に WebSocket を使用します。

Ericom Secure Gateway が AccessNow と一緒に使用され、WebSocket が利用できない場合には、接続は HTTPS に戻ります。 この設定が ture の場合、即座に HTTPS が使用されます。
noHTTPS
デフォルトでは、AccessNow は最初に WebSocket を使用します。

Ericom Secure Gateway が AccessNow と一緒に使用され、WebSocket が利用できない場合には、接続は HTTPS に戻ります。 この設定が true の場合、WebSocket のみが使用され、HTTPS フォールバックは無効にされます。
autostart
アクセス時に AccessNow の start.html に自動的に接続することを強制するには、true に設定します。
hidden
config.js で表示されている、カンマまたはスペースで句切られたフィールド名のリスト。
例: 「username,password,domain」リストされたフィールドは非表示となり、ユーザによる変更が不可能になります。詳細ボタンなどのボタンを非表示にするには、ボタンのテキストに接頭辞 show を追加します。例えば、「showAdvanced,showAbout」を使用して詳細 と概要情報 ボタンの両方を非表示にします。「locale」を使用して 「表示言語フィールド」を非表示にします。非表示としたすべての変数により以前保存した設定が無視されます。
settings (URL parameter only)
設定グループ名が使用されます。
wsport
クライアントに使用される既定の WebSocket ポート。

ファイルで指定されている値(デフォルトは 8080 )は WebSocket 通信の暗号化や、暗号化を解除するために使用されます。Access Server のポートが変更された場合には、 この値は手動でアップデートする必要があります。start.html ページの Access Server の値にポートを入力しない場合、このポート値が使用されます。 ユーザは Access Server のアドレスの後にポート値を指定する事により、異なる値を提供することもできます。
gwport
アドレス・フィールドで明示的に指定されていない場合、デフォルトのゲートウェイ・ポートが使用されます。
dialogTimeoutMinutes
非アクティブなダイアログが自動的に閉じられ、セッションがログオフした後のタイムアウト時間 (分単位)。 ログオフ・ボタンのあるダイアログにのみ適用されます。
sessionTimeoutMinutes
非アクティブなセションの切断後のタイムアウト時間 (分単位)。このタイムアウトは、ユーザがキーボードやマウスのボタンをクリックすると解除されます。デフォルトは 0 で、この機能は無効にされています。
specialkeys
Windows NT Security ダイアログ・ボックスを開始する CTRL+ALT+END(ローカルの CTRL+ALT+DEL と似ている)など、特別な RDP キーの組み合わせのコマンド用のサポートを有効にする。キーの組み合わせについてはこちらを参照してください。


Alt+Delete と CTRL+ALT+マイナス(-)はサポートされていません。
chromeKeys
true (デフォルト) の場合、ChromeOS の特別なキーの組み合わせをサポートします。
clipboard
true (デフォルト) の場合、クリップボード機能を有効にし、false の場合はその機能を無効にします。
clipboardTimeoutSeconds
クリップボードの画像が自動的に消去されるまでの遅延時間
clipboardKey
クリップボードのペースト・ダイアログを開くためのキー。 false の場合、無効にされる。
console
デフォルトは false です。RDP コンソール・モードを有効にするには true に設定します。
settingsURL
接続設定ファイルの URL
endURL
AccessNow セッションの終了後に開く URL (ウィンドウを閉じるには 値「#」を使用します)。接頭辞に「^」記号が存在する場合、top.location の代わりに window.location の値が設定されます。これは AccessNow セッションがフレームに組み込まれている場合に役立ちます。

例: 「^http://www.ericom.com」
address
Access Server のアドレス
full_address
RDP ホストのアドレス
username
AccessNow セッションに渡すユーザ名
password
AccessNow セッションに渡すパスワード (config.js ファイルにクリア・テキストで入力されています )
domain
AccessNow セッションに渡すドメイン
 
デフォルトは false です。ユーザパスワードが今後の使用のために AccessNow ページに保存するかを決定します。true に設定すると、パスワードの保存が有効になります(キオスク利用にはお勧めしません)
encryption
デフォルトは false です。AccessNow クライアントからサーバへの暗号化を有効にするかどうかを決定します。
blaze_image_quality
数値を使用して Blaze の品質レベルを設定します。

例: 40 (良品質)、75、95 (最高品質)
resolution
AccessNow セッションの解像度サイズを設定します。 値は AccessNow 画面解像度設定で有効なオプションである必要があります。

例:「1024,768」
use_gateway
デフォルトは false です。

リモート・アクセス用に Ericom Secure Gateway を使用する場合には true に設定します。
gateway_address
Ericom Secure Gateway のアドレスとポートを定義します。

例: secure.acme.com:4343
remoteapplicationmode
デフォルトは false です。

完全なデスクトップ・セッションではなく、特定のアプリケーションをアプリケーション限定のモードで起動するには、 true に設定します。
alternate_shell
完全なデスクトップ・セッションの代わりに起動する特定のアプリケーションのパスを定義します。1つバックスラッシュを使用している場合には、接頭辞にもう1つのバックスラッシュを追加する必要があります。 文字列の一部に二重引用符を使用する場合、文字列全体を一重引用符で表記する必要があります (またはその逆) はバックスラッシュと二重引用符を使用したパスの例は以下のとおりです。‘"C:\Program Files\notepad.exe"’JavaScript 言語での文字列の構文ルールの詳細についてはこちらを参照ください: http://en.wikipedia.org/wiki/JavaScript_syntax#String
shell_working_directory
alternate_shell パラメータで定義されているアプリケーション用に、作業ディレクトリを設定します。
useScancodes
現在は使用されていません。 convert_unicode_to_scancode を参照してください。
convert_unicode_to_scancode
デフォルトは false です。

スキャン・コードで文字を送信する一部のアプリケーション(例: VMware vSphere Client、Ericom Blaze Client、その他の文字入力に問題が発生するアプリケーション)を使用する場合には、true に設定します。 この設定により、選択されたロケールに応じて、スキャン・コードが生成されます。
leaveMessage
ユーザがアクティブなセッションから移動した場合に表示されるメッセージ。
printing
印刷機能を有効にするには true にし(デフォルト)、 無効にするには false にします。
fileDownload
ファイルのダウンロード機能を有効とするには true にし(デフォルト)、無効とするには false にします。全画面を使用するには「screen」とします。
fileUpload
ファイルのアップロード機能を有効とするには true にし(デフォルト)、無効とするには false にします。
audiomode
0 - オーディオのリダイレクトを有効とします(デフォルト)
1 - リモート・コンピュータでオーディオを再生します
2 - オーディオのリダイレクトを無効にします
name
接続名のカスタム文字列を定義します。 初期設定 では RDP ホストのアドレスが使用されます。
minSendInterval
マウスのボタンが押された際にクライアントから送信されるマウスの位置メッセージの最小間隔を指定します。単位はミリ秒です。
use_client_timezone
true(デフォルト)の場合、ローカルのタイムゾーンのリダイレクトを有効とします。False はそれを無効とします。
restrictHost
AccessNow からのアクセスを拒否するアドレスのリストを作成する場合にこの設定を使用します。 DNS アドレス、IP アドレス、IP アドレスの範囲 (127.0.* は 127.0.0.0から 127.0.255.255 をカバーします)を入力します。
reverseMouseWheel
0 - マウス・ホイールは通常どおり動作します
1(デフォルト) - マウス・ホイールの動作を Mac のみ逆方向にします
2 - マウス・ホイールの動作を常に逆方向にします
mouseWheelSpeed
120(規定値) - マウスの動作スピードを設定します。

高い値であるほどスクロールが高速になります。
longPressRightButton
以下のようにマウスの右クリック動作を変更します

0 (デフォルト) - 左クリックの長押で右クリックを入力します。
1 - Mac のみ左クリックの長押しで右クリックを入力します。
2 - 常に左クリックの長押しで右クリックを入力します。

マウスが左ボタンを押しながら移動している場合、ドラッグ動作となり、右クリックは入力されません。
fullscreenKeyMode
0 – 常に F11 をリモート・セッションに渡します
1 – IE では F11 をローカルで処理します (全画面の開始 /終了)その他のブラウザではリモート・セッションに渡します。
2 (デフォルト) - 常に F11 をローカルで処理する (全画面の開始/終了)
disableToolbar
true (デフォルト) - ログイン時にツールバーを表示します。
false – ツールバーを無効にします。
reconnectOnDropped
true (デフォルト) - ネットワークの停止が修復された後、自動的にセッションへ再接続します
false – 自動再接続を無効にします
reconnectMaxMinutes
切断された接続の再接続の間隔
disableToolbar
false (デフォルト) - AccessNow のツールバーを表示
ture – AccessNow ツールバーを無効にします
enableAutoKeyboard
true (デフォルト) - マウスがテキスト入力フィールドにある時を自動検出し、自動的に仮想キーボードを表示します
false – 自動検出と表示機能を無効にします
touchPad
デフォルトは true です。

モバイル・デバイス用のタッチパッド・サポートを有効にまたはします
reverseTouchScroll
false (デフォルト) - タッチ操作デバイスでの2本指スクロールを逆向きにします
noEndDialog
セッション切断のダイアログを表示しない
nameOnly
タイトルに接続名のみを表示
fastLogoff
公開されているアプリの高速ログオフを有効にします ( remoteapplicationmode が true に設定されている必要があります)
clipboardSeamlessCopy
true (デフォルト) - シームレスなクリップボードのリダイレクトを有効にします (このオプションは Chrome のみに適用されます)。MS IE では常に有効にされ、無効にすることができません。
MinWidth
AccessNow セッションが使用する最小水平解像度を設定します (AccessNow セッションのサイズはこのピクセル値より小さくなりません) 。「auto」 を使用している場合、デフォルトは 768 です。
MinHeight
AccessNow セッションが使用する最小垂直解像度を設定します (AccessNow セッションのサイズはこのピクセル値より小さくなりません) 。「auto」 を使用している場合、デフォルトは 600 です。
blockAltOrCtrlCombinations
false (デフォルト) - CTRL キーまたは ALT キーを含むキーの組み合わせをブロックします。
redirectUrlsOnServer
False (デフォルト) - ホスト・サーバ上の URL リダイレクトを有効にします有効化し、ローカル(デフォルト)ブラウザを使用して リモート URL を起動するようにします。
defaultErrorMessage
一致する翻訳が見つからなかった場合、デフォルトのエラー メッセージを表示します。
fireFoxProgrammaticFullScreen
false (デフォルト) - Firefox では FullScreen API を使用し、全画面表示時のESC キーの使用を無効にします。
printToNewTab
新しいタブで印刷ファイルを開きますこれにより、一度に複数のファイルを印刷できます。「directprint」の有効化が必要です。Chrome で最適に機能します。
uploadSizeLimit
AccessNow を使用してユーザがアップロード可能なファイルの最大サイズを設定します
notificationTimeOut
ユーザ・インタラクションなしで通知が表示される時間間隔を設定します(単位: ミリ秒)。
rdpTouchEnabled
True (デフォルト) - リモート・タッチを有効化。 サーバ上: 機能を有効化、RDP の動的仮想チャネルを作成し、RDP クライアントのタッチ・イベントを送信。クライアント上 - 機能を有効化、受信サーバ・タッチ・メッセージを処理。
rdpTouchActive
False (デフォルト) - デフォルトのアクティブ状態を設定(有効化されていない場合は無視)。クライアントでは、これはツールバー・ボタンの初期状態です。アクティブな場合は、タッチ・イベントを送信します。
rdpTouchAction
0 (デフォルト) - マルチタッチが有効化されていながら、サーバまたはクライアント・デバイスでサポートされていない場合に実行するアクション。
アクションの値:
  • 0 - アクションなし
  • 1 - エラー・メッセージを表示
  • 2 - エラー・メッセージを表示して切断
  • 3 - タッチなしで続行するかをユーザに確認
true lossless type
  • 0 (デフォルト) True lossless
  • 1 = jpeg 100 を使用
  • 2 = LZ4 を使用(True lossless、圧縮なし)

これらの設定はユーザによる新たなセッションの開始後にのみ有効となります。

注意

変更を反映するために、ローカルのブラウザを閉じて再度開く必要があります。 ブラウザのキャッシュのクリアが必要になる場合もあります。

iframe に AccessNow を埋め込む

iframe 機能を使用してサードパーティの webページに AccessNow を埋め込むには、 対象となるページに iframe タグを配置し、iframe の SRC 属性が AccessNow URL を参照するように設定します。

例:

<body>
<h1>Embedded AccessNow</h1>
<iframe src="http://127.0.0.1:8080/accessnow/start.html" style="width:1024px; height:768px"></iframe>
</body>

iframe を使用する場合は、AccessNow が親フレームにアクセスする場合があります。 同一生成元ポリシーに従い、プロコトル、ホストおよび親フレームのポートが iframe の src (AccessNow へのリンク)と一致していることを確認してください。

例えば、ページが https://example.com:8021/index.html からアクセスされている場合、iframe の src 属性は https://example.com:8021 で開始される必要があります(ヒント: プロコトル、ホスト、およびポートを省略すると、http:// または https:// のようにブラウザがプロコトルとホストを自動的に選択します)

iframe に AccessNow を埋め込む場合の既知の動作として、自動セッション・リサイズがサポートされないということがあります。

セッション後のリダイレクト

AccessNow のセッション終了時、endURL 設定を使用して指定した URL にブラウザを移動するように設定することが可能です。

  • シンプルな URL を指定して iframe をリダイレクトします。
  • iframe の親(コンテナ)にリダイレクトするには、URL に接頭辞 ^ を追加します。
  • 最上位のコンテナにリダイレクトするには、URL に接頭辞 $ を追加します。
  • # と指定すると、その URL はブラウザのタブを閉じます。

AccessNow ファイル転送 API

AccessNow はファイル転送機能を備え、高度な機能をサポートします。 ファイル転送の実行ファイル ANFileTransfer.exe には、サードパーティのアプリケーションとの拡張された統合を提供する 3つの機能が含まれています。

このセクションで説明される 3つの機能を有効にした後、機能を使用するためにアクティブ・セッションをログオフして再度ログインする必要があります。

ファイルのダウンロードを開始する

AccessNow のセッションで、ANFileTransfer.exe ファイル・パスを開きます。

ANFileTransfer.exe は AccessNow のインストールフォルダ(例 : C:\Program Files\Ericom Software\Ericom Access Server)にあります。このフォルダはインストール時にシステムのパスに追加されます。

完全なパスはこちらのレジストリからも利用可能です。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\ANFileTransfer.exe これにより、直接 ShellExecute を使用して実行ファイルを起動することが可能になります。

使用例は以下のとおりです:

アプリケーションは常に、出力ファイルを c:\ に test.csv という名前で作成します。 ファイルは常に同じ場所に存在するため、ダウンロード・プロセスを簡略化するためにショートカットを作成することができます。

「ANFileTransfer.exe c:\test.csv」を起動すると、test.csv を 3つのステップ(ダウンロードの開始、ファイルの選択、OK のクリック)ではなく、1つのステップでダウンロードされます。 この操作は、出力ファイルのダウンロード・プロセスを自動化するためにサードパーティのアプリケーションからも呼び出すことができます。

注意

ダウンロード先は事前に設定できません。 ダウンロードされたファイルは、Web ブラウザで指定したフォルダに保存されます。

アップロード・フォルダを指定する

ダイアログをユーザに表示する代わりに、アップロードされたファイルは常に事前設定されたフォルダに直接保存されます (同じ名前のファイルは最新のバージョンで上書きされます)。

フォルダ・パスはレジストリ設定を使用して指定します。HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE から読み込まれます (HKEY_CURRENT_USER を優先します)。アップ ロード・フォルダのパスを設定する前に、ユーザがその特定の場所に書き込みアクセス権を持つことを確認します。 アップロード・フォルダのレジストリ・ キーの設定は以下のとおりです:

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadFolder

  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadFolder

    ../_images/eansettings04.jpg

以前の 32 ビットのバージョンの Access Server を実行している 32ビットおよび64ビットのシステムでは、レジストリ・キーは以下に配置されています:

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadFolder
  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Wow6432Node\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadFolder

注意

レジストリ・キーがアプリケーションと一緒にインストールされていない場合があります。 キー存在しない場合には、レジストリに追加します。 ラベル ANFileTransfer と文字列キー UploadFolder を使用して新しいキーを作成します。

使用例は以下のとおりです:

アップロードされたすべてのファイルはユーザのホーム・ディレクトリに保存される必要があります。 UploadFolder をホーム・ディレクトリのパスまたはドライブ(例:U:\)に設定します。 ユーザによりAccessNow でファイルがアップロードされた際、アップロード・パスを要求されることなく、すべてのファイルは指定された場所に保存されます。 重要なシステム・ファイルを含むドライブ(例: C:\)にアクセスできないようにすることをお勧めします。

アップロード・ファイルごとに起動される実行可能ファイルを指定する

アップロード・ファイルごとに実行可能ファイルを起動するよう、コマンドラインの引数としてファイルのパスを使用して定義することができます。バッチ (.BAT)ファイルもサポートされています。

実行可能ファイルは、レジストリ設定を使用して指定されます。HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE から読み込まれます (HKEY_CURRENT_USER を優先します)。アップロード・ハンドラ用のレジストリ・キーは以下のとおりです:

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadHandler
  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadHandler

以前の 32 ビットのバージョンの Access Server を実行している 32ビットおよび64ビットのシステムでは、レジストリ・キーは以下に配置されています:

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadHandler

  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Wow6432Node\Ericom Software\ANFileTransfer, REG_SZ value UploadHandler

    ../_images/eansettings05.jpg

使用例:

マイクロソフト ペイントのみエンドユーザに公開します。 UploadHandler を公開されたアプリケーションのパスに設定すると、ファイルがアップロードされるごとに自動的にこのアプリケーションが開始されます。 アップロードされたファイルは アプリケーションのパラメータとして使用され、自動的に開かれます (このファイル が特定のアプリケーションに対して有効なファイルである場合)。

注意

この機能は単一のハンドラー・アプリケーションを指定するため、渡されたファイルをアプリケーションが適切に 開くことができるかは確認されません。 複数のファイル形式をサポートする必要がある場合、 この機能を使用して ファイル形式をチェックする BAT ファイルを実行し、それぞれの形式に適したアプリケーションを開始します。

Tips

UploadHander を使用する便利な方法は、それを explorer.exe に設定することです。これにより、ファイルをアップロードする際、システム上の設定済みヘルパー・アプリケーションによりファイルが自動的に開きます。 例えば、オペレーティング・システム上で Adobe Acrobat をヘルパーファイルとして設定すると、「abc.pdf」をアップロードする際に Adobe Acrobat によってそのファイルが自動的に開きます。

サーバから AccessNow ファイルのアップロードを開始する

AccessServer 側で実行されているプログラムは、ユーザにファイルのアップロードをリクエストできます。ANFileTransfer.exe のコマンドライン引数は次のとおりです:

-t [0,1 allowMultiple] [".txt,.doc" fileTypes] ["…" 宛先フォルダ] [タイムアウト時間 - デフォルトでは 120 秒]

例:

start /w "" "c:\Program Files\Ericom Software\Ericom Access Server\ANFileTransfer.exe" -t 1 ".txt" c:\temp 120

コマンドラインパラメータの説明

  • start /w "" - プロセスが完了するのを待つ
  • 1 - 複数のアップロード
  • .txt - ファイルタイプ (プレフィックスとして「*」がない場合は csv、すべての場合は「.」)
  • c:\temp - 宛先ディレクトリ
  • 120 - プロセスが開始してからアップロードが完了するまで、アップロードを待機する秒数 (デフォルトは 120 秒)

操作が完了すると、次のようにリターンコードを確認できます:

echo %errorlevel%

リターンコードの説明:

0 - 成功
1 - コマンドラインの解析中にエラーが発生しました
2 - パラメータがありません
3 - COM の初期化中にエラーが発生しました
4 - COM サーバへの接続に失敗しました
5 - クエリパラメータがありません (トリガされたアップロードではありません)
6 - パラメータ値の取得中にエラーが発生しました (トリガされたアップロードではありません)
7 - ファイルのコピー時または移動時にパラメータが見つかりませんでした
8 - ダウンロードディレクトリへのコピーに失敗しました
9 - ファイルの移動に失敗しました
10 - アップロードパラメータがありません (-u file)
11 - アップロードパラメータがありません (-U folder)
12 - アップロード用ディレクトリの作成に失敗しました
13 - アップロード中に、完了した PtTsAgent に戻ることができませんでした
14 - ダウンロード中に、完了した PtTsAgent に戻ることができませんでした
15 - トリガされたアップロードが完了するのを待機している間にエラーが発生しました
16 - ユーザがアップロードをキャンセルしました
17 - トリガされたアップロード中にタイムアウトを完了できませんでした
18 - トリガされたアップロードの複数のアップロード引数が無効です
19 - トリガされたアップロードのタイムアウト引数が無効です
20 - トリガされたアップロードの引数が少なすぎます
21 - トリガされたアップロードの宛先ディレクトリを作成できませんでした
22 - アップロード応答のパラメータが少なすぎます

キーボード・ロケール(レイアウト)値のテーブル

以下のリストには、キーボード・ロケール設定用のすべての外国語キーボードのロケール値が表示されています。 このテーブルを使用して、cookie EAN_keyboard_locale で任意の設定を渡します。

例えば、日本語を設定するには、EAN_keyboard_locale=E0010411 を使用します。

<option value="00000809" data-lang="en-gb">STR_ENGLISH_UK</option>
<option value="040904090C09" data-lang="en-au">STR_ENGLISH_AU</option>
<option value="0000041C" data-lang="sq">STR_ALBANIAN</option>
<option value="00000423" data-lang="be">STR_BELARUSIAN</option>
<option value="0000141A" data-lang="bs">STR_BOSNIAN</option>
<option value="00010405" data-lang="bg">STR_BULGARIAN</option>
<option value="00000804" data-lang="zh-cn">STR_CHINESE_SIMPLIFIED</option>
<option value="00000404" data-lang="zh-tw">STR_CHINESE_TRADITIONAL</option>
<option value="00000405" data-lang="cs">STR_CZECH</option>
<option value="00000406" data-lang="da">STR_DANISH</option>
<option value="00000413" data-lang="nl">STR_DUTCH</option>
<option value="00000425" data-lang="et">STR_ESTONIAN</option>
<option value="0000040B" data-lang="fi">STR_FINNISH</option>
<option value="0000040C" data-lang="fr">STR_FRENCH</option>
<option value="0000080C" data-lang="fr-be">STR_FRENCH_BELGIUM</option>
<option value="00001009" data-lang="fr-ca">STR_FRENCH_CANADA</option>
<option value="0000100C" data-lang="fr-ch">STR_FRENCH_SWITZERLAND</option>
<option value="00000407" data-lang="de">STR_GERMAN</option>
<option value="080708070807" data-lang="de-ch">STR_GERMAN_SWITZERLAND</option>
<option value="00000408" data-lang="el">STR_GREEK</option>
<option value="040DF03D040D" data-lang="he">STR_HEBREW</option>
<option value="0000040E" data-lang="hu">STR_HUNGARIAN</option>
<option value="0000040F" data-lang="is">STR_ICELANDIC</option>
<option value="00000410" data-lang="it">STR_ITALIAN</option>
<option value="E0010411" data-lang="ja-jp">STR_JAPANESE</option>
<option value="E0010412" data-lang="ko-kr">STR_KOREAN</option>
<option value="00000426" data-lang="lv">STR_LATVIAN</option>
<option value="00010427" data-lang="lt">STR_LITHUANIAN</option>
<option value="041404140414" data-lang="no">STR_NORWEGIAN</option>
<option value="00010415" data-lang="pl">STR_POLISH</option>
<option value="00000816" data-lang="pt">STR_PORTUGUESE</option>
<option value="00010416" data-lang="pt-br">STR_PORTUGUESE_BRAZIL</option>
<option value="00000418" data-lang="ro">STR_ROMANIAN</option>
<option value="00000419" data-lang="ru">STR_RUSSIAN</option>
<option value="0000081A" data-lang="sr">STR_SERBIAN_LATIN</option>
<option value="00000C1A" data-lang="sr">STR_SERBIAN_CYRILLIC</option>
<option value="0000041B" data-lang="sk">STR_SLOVAK</option>
<option value="00000424" data-lang="sl">STR_SLOVENIAN</option>
<option value="0000040A" data-lang="es">STR_SPANISH</option>
<option value="0001040A" data-lang="es-ar">STR_SPANISH_SOUTH_AMERICA</option>
<option value="0000041D" data-lang="sv">STR_SWEDISH</option>
<option value="0000041F" data-lang="tr">STR_TURKISH</option>
<option value="00000422" data-lang="uk">STR_UKRAINIAN</option>
<option value="00000452" data-lang="cy">STR_WELSH_UK</option>

キーボード・ロケールの自動切り替え

この機能は日本語環境でサポートしておりません。

Ericom AccessServer 7.6.1 には、入力に基づいた入力ロケールの自動切り替え(セッション内部)が追加されました。文字を入力すると、Ericom AccessServer によりその文字が特定の言語に関連するものであるかがチェックされます。そうである場合、それに応じてキーボードを変更して設定するよう RDP セッションにメッセージが送信されます。

ユニコードおよびスキャン・コードの入力の両方がサポートされています。 この機能は、互いに大きく異なる言語での使用に最適です(例: 英語とヘブライ語。一方は左から右への言語であり、他方は右から左への言語)。

この機能は、デフォルトでは無効になっています。設定はBlaze.txtファイルを使用して設定します。 この機能を有効化するには、以下を実行します:

  • テキスト・エディタを使用して、"C:\Program Files\Ericom Software\Ericom Access Server\WebServer\AccessNow\resources\Blaze.txt" ファイルを開きます。
  • 行を追加します(存在しない場合):keyboard detect languages:s:

この設定の構文は、以下のとおりです:

keyboard detect languages:s:キーボードID, 開始-終了, 開始-終了, … ; キーボードID, 開始-終了, 開始-終了

ユニコードの入力が 『開始-終了’の範囲で受信されると、対応する 『keyboardId’が設定されます。

例:

keyboard detect languages:s:0x04090409,41-5A,61-7A;0xf03d040d,5BE-5F4

キーボードID: 0x04090409 = 英語(米国)。41-5A、文字「A-Z」および「61-7A」は、「a-z」です。

キーボードID: 0xf03d040d = ヘブライ語。5BE-5F4 は次の文字列です: ヘブライ語の句読点 Maqaf - ヘブライ語の句読点 Gershayim。これには、すべてのヘブライ語の文字が含まれます (ヘブライ語の文字用のユニコードとHTMLについては次を参照してください: https://en.wikipedia.org/wiki/Unicode_and_HTML_for_the_Hebrew_alphabet)

文字の範囲は16進数であり、値はユニコード文字の範囲です。

サーバ側でキーボードを手動で変更する場合、クライアント上で言語が再度変更されるまで同期対象外となります。

この機能が正常に動作するには、RDP セッションの現在のユーザ向けに、該当する言語がインストールされている必要があります。 言語によっては、複数のバリエーションが存在します(例: 英語)。

AccessServer のインストール・ディレクトリに、 LangControl.exe という名前のプログラムが存在します。現在のユーザ向けにインストールされているすべてのキーボードの一覧を表示するには、LangControl /list を実行します。

言語が切り替えられると、新しい言語の最初の入力文字を検出・処理するために 500 ミリ秒のわずかな遅延が発生します。