8.3.4. ファイル共有オプション(WebDavオプション)¶
IVEXダブルブラウザLinuxサーバへのオプションインストールは別途「IVEXダブルブラウザLinux 管理者ガイド」-「 ファイル共有オプション 」を参照してください。 当項では連携キットのファイル共有オプション(WebDavオプション)の追加インストールをご案内します。
モジュールのインストール¶
ClickOnceの場合¶
既にファイルサーバに配置されているClickOnce用のモジュール配布フォルダにオプションモジュールを追加してください。 追加後の配置は下記のようになります。
\\ShareServer\ WBrowserLauncher\
├Application Files\
│ └WBrowserLauncher_8_1_0_1
├contents\
│ ├blaze.cab
│ ├accesspad(Connect利用時のみ必要)
│ ├debug(ログレベル設定ファイル)
│ ├def.blaze_org(設定ファイル1オリジナルファイル)
│ ├WB.conf_org(設定ファイル2オリジナルファイル)
│ ├def.blaze(設定ファイル1)
│ ├WB.conf(設定ファイル2)
│ └'WBWebdav\'
│ ├en\
│ │└WBWebdav.resources.dll
│ ├ja\
│ │└WBWebdav.resources.dll
│ ├folder.ico
│ ├WBWebdav.exe
│ ├WBWebdav.exe.config
│ └ini
├WB128.ico
├WBrowserLauncher.exe
├WBrowserLauncher.exe.config
├WBrowserLauncher.exe.manifest
├Interop.IWshRuntimeLibrary.dll
├WBConfigToo\
└WBrowserLauncher.application
Winscpの配置¶
当オプションではWinSCPをWebDavクライアントとして利用します。 既にクライアントPCにWinscpがインストールされている場合は、そのモジュールを利用することが可能です。 もし、クライアントPCにWinscpがインストールされていない場合で、連携キットと同時にClickOnceを使って配布したい場合、 共有ディレクトリのWBWebDavフォルダ配下に「winscp」フォルダを作成し、必要なファイルを配置してください。
参考
利用可能なwinscpのバージョンは5.7以降です。
winscpは下記サイトより、お客様にて入手してください。
ClickOnceで配布する場合はportableexecutables版をダウンロードし、必要なファイルのみをフォルダに配置してください。
- 【WinSCP.net】
- WinSCPダウンロードページ:http://winscp.net/eng/download.phpWinSCP言語パックダウンロードページ:http://winscp.net/eng/translations.php
MSIの場合¶
ファイル共有オプションはMSIによるインストールも可能です。
注意
インストールには管理者権限が必要となります。
クライアント端末で、WBWebdav.msiを実行し、インストールしてください。 下記パスにインストールされたことを確認してください。
- 64bit OS : C:\Program Files (x86)\ashisuto\WBrowser Launcher\contents\WBWebdav\
- 32bit OS : C:\Program Files\ashisuto\WBrowser Launcher\contents\WBWebdav\
参考
インストールパスは変更できません。
Winscpのインストール¶
当オプションではWinSCPをWebDavクライアントとして利用します。 クライアントPCにWinscpをインストールしておいてください。
参考
利用可能なwinscpのバージョンは5.7以降です。
winscpは下記サイトより、お客様にて入手してください。
- 【WinSCP.net】
- WinSCPダウンロードページ:http://winscp.net/eng/download.phpWinSCP言語パックダウンロードページ:http://winscp.net/eng/translations.php
設定ファイルの変更¶
ダブルブラウザ連携キットの 設定および構成概要 を参考に、「WebDavオプションを利用する」にチェックを入れて、設定を作成してください。 ClickOnceを利用して連携キットを配布している場合はクライアントの次回実行時に更新されますので配布は不要です。 MSIを利用している場合は、 [MSIによるインストール] - 設定ファイルの配布 に従って再配布してください。
Ericom SecureGatewayを経由したWebDavの利用(WBWebDavProxy)¶
注意
ご利用にはEricom SecureGateway(以下、ESG)サーバ側に追加の設定が必要です。
また、各オプション製品は下記バージョン以降で当該機能に対応しています。
- 連携キットファイル共有オプション(WebDavオプション):1.0.1.2 以降
- IVEXダブルブラウザLinux ファイル共有オプション:1.0.2以降
セットアップ手順¶
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