Firefoxテンプレートの設定

IVEXダブルブラウザLinuxのFirefoxテンプレートをカスタマイズする手順について記載しています。 ユーザがアクセスする前に、Firefoxの詳細設定(プロキシ設定など)の標準テンプレートの設定を行います。

Tips

通信ポートが許可されている場合、IVEXダブルブラウザLinuxへ、mstsc.exeなどにより直接リモートデスクトップ接続して 設定することも可能です。

  1. Connectと連携しているADサーバ上に、「template-user」ユーザを新規作成します。
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注意

「template-user」ユーザはFirefoxのテンプレート設定を行う際に、IVEXダブルブラウザLinux環境に接続する作業ユーザです。 過去のバージョンでは「template-user」ユーザは「template」ユーザというIDでご利用いただいていた時期がありますが、一般ユーザの 利用中にもテンプレートのメンテナンスが可能なように、作業ユーザでアクセスしていただくようになっています。

  1. Connect管理にログインして、左側のナビゲーションパネルより、[公開] – [グループ] を選択します。
    公開されているリソースグループを選択して、[ユーザ] よりテンプレート作業ユーザ(tenmplate-user)を追加して下さい。
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  1. ファイルサーバ上に保存した「WBrowserLauncher」フォルダ内にある「WBConfigTool.exe」を起動します。
    [拡張設定2]を表示して、Templateユーザの[起動] ボタンをクリックします。
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参考

template-userユーザのパスワードはAD上に作成したtemplate-userユーザのものを入力してください。

Tips

連携キットを使用せずにリモートデスクトップ接続でテンプレートをカスタマイズすることも可能です。ログインIDは template-user (パスワードはADにて設定)をご利用下さい。

  1. Ericom AccessPadの画面が起動します。(表示されていない場合、タスクバーにあるAccessPadを表示させてから起動して下さい。)
    AccessPadの一覧の中に、公開されたダブルブラウザアプリケーションアイコンが表示されますので、このアイコンをクリックして起動します。
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  1. Blaze通信でセッションが開始されます。メッセージを確認してからFirefoxを起動してください。
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  1. Firefoxの詳細設定画面より、ネットワーク設定やデフォルトURL、ブックマーク等のデフォルト設定を自由に設定して下さい。
    設定が完了したら、Firefoxのタブの[×]ボタンか、外側のBlazeウィンドウの[×]ボタンをクリックして、終了して下さい。
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警告

Firefox画面下部に「お久しぶりです!Firefoxはしばらく使われていないようです。プロファイルを掃除して新品のようにきれいにしますか?」 というメッセージが表示される場合がありますが、 「Firefoxをリフレッシュ」のボタンはクリックしないようにしてください。