管理者端末へのインストールと設定

WBConfigToolのインストール

注意

MSIのインストールには端末の管理者権限が必要です。

  1. インストールモジュール内に保存されている「WBConfigTool.msiを実行します。
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  1. インストーラーが起動したら、[次へ] をクリックします。
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  1. [インストール] ボタンをクリックして、インストールを開始します。
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  1. インストールが完了したら、[完了] ボタンをクリックします。
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Tips

WBrowser Launcher Configration Toolは、下記のフォルダへインストールされます。
- 64bit OS : C:\Program Files (x86)\ashisuto\WBrowser Launcher\
- 32bit OS : C:\Program Files\ashisuto\WBrowser Launcher\
  1. 「(インストールフォルダ)\ashisuto\WBrowser Launcher」フォルダ内にある[Contents]フォルダの[accesspad]ファイルを削除します。
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  1. 続いて、接続設定のファイルを作成します。
    スタートメニューの[K.K.Ashisuto] - [WBrowser] - [WBrowser Configration Tool]を実行するか、「(インストールフォルダ)\WBConfigTool\WBConfigTool.exe」を起動します。
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設定ファイルの作成

  1. WBrowser Launcher Conefiguration Tool が起動します。
    RDS サーバへの接続アドレスを指定します。

    Linux サーバへの接続アドレスを下記の形式で指定してください。

    [ FQDN 名 or IP アドレス] :8080

    ※Ericom Connect SecureGatway サーバを利用せず、直接Linux サーバへ接続する場合、サーバアドレスの最後にポート:8080 を指定します。
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  1. 続いて、User ID生成方式を指定します。
    プルダウンから、Connectサーバへ接続する際のログインユーザ方式を指定します。
    ここでは[クライアントにログインしているユーザ名]を指定します。
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  1. 全ユーザ共通の固定パスワードを設定される場合、[固定パスワードを利用する] のチェックボックスを有効にして、ActiveDirectoryにて設定されているパスワードを入力します。
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参考

連携キットによるSSOは、上記設定のように全ユーザ共通の固定パスワードを利用することで、擬似的に実現しています。それぞれの設定の違いについては、管理者ガイドを参照してください。

  1. [適用] ボタンをクリックして、設定を反映します。
    [OK] ボタンをクリックして終了します。
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設定ファイルの配布

  1. クライアント端末に配布する設定ファイル(def.blaze、WB.conf)は、下記フォルダに保存されております。

    (インストールフォルダ)\contents\def.blaze
    (インストールフォルダ)\contents\WB.conf

    2つの設定ファイルを各ユーザの「(インストールフォルダ)\contents」フォルダ内の設定ファイルと差し替えることで、設定が反映されます。
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