マルチマシン展開

以下に記載されている情報は、Shieldを レガシーモード でインストールする際に関連しています。

インストールスクリプトを使用した展開

Shield マルチマシンシステムを展開するには、以下の手順に従ってください:

  • 最初のマシンにShieldをインストールします。 このマシンは、システムの稼働期間中、 management ノードとして定義する必要があります。 これは leader ノードになります。 詳細は こちら を参照してください。

  • leader のライセンスを有効にします。 この段階でこれを行うことが、スムーズで簡単に展開できるようにするために重要です。

  • クラスタの一部となるマシン(以前に設計された node とも呼ばれます)で、シェルを開いて次のコマンドを実行します:

    sudo wget https://ericom-tec.ashisuto.co.jp/shield/prepare-node.sh
    sudo chmod +x prepare-node.sh
    sudo ./prepare-node.sh
    

    これは、ノードを パスワードなしのsudo として準備します。これは、ノードをクラスタに参加させるために必要です。

  • Leader マシンから、次のコマンドを実行して(将来の)アップデートを設定してください:

    sudo /usr/local/ericomshield/update.sh sshkey
    
  • leader マシンからクラスターを作成し、addnodes サービスを実行して他のマシンを追加し、クラスターを形成します。このサービスには、いくつかのスイッチがあり、詳細は こちら を参照ください。

  • 各ノードを追加するときは、画面の指示に従います。

OVA ファイルを使用した展開

  • システム内の各ノードごとに、こちら で説明したようにOVA を展開して新しい仮想マシンを作成します。そして、実行中の start.sh を除くすべてのステップを実行してください。

  • 新しいノード IP を設定します。一意で静的であることを確認します。

  • 各ノードの名前を unique の名前に変更します。これはクラスタを正しく作成するために必要です。**root**として、次の手順を実行します:

    echo "<NewUniqueHostname>" >/etc/hostname
    reboot
    

    (<NewUniqueHostname>を目的の名前に置き換えます)。

  • すべてのノード間で時刻同期をします。

  • sudo ./start.sh を使用して、Leader ノードでShieldを起動します。次に、addnodes サービスを実行して、他のマシンを追加してクラスターを形成します。このサービスには、いくつかのスイッチがあり、詳細は こちら を参照ください。このシナリオでは、--offline スイッチを使用する必要があります。

  • 各ノードを追加するときは、画面の指示に従います。

参考

管理ノードを追加する場合は、クラスターの作成を完了するために再起動が必要です。 sudo ./start.sh を実行するだけで、クラスタの準備が整います。