CDR サーバーのインストール手順¶
前提条件¶
次の 仕様 を持つ専用のWindows Server。このサーバのIPアドレスは、 CDRServerIpAddress
と呼ばれます。
- Windows Server 2012 R2にインストールする場合、.NETバージョン4.5.2および4.6が必要です。これを行うには、サーバーでWindows Updateの完全な手順を実行するか、これらのバージョンを手動でインストールします。
- Windows Server 2016 以降にインストールする場合、.NETバージョン3.5 の機能が必要です。 これを行うには、サーバーでWindows Updateの完全な手順を実行するか、これらのバージョンを手動でインストールします。
- インターネット インフォメーション サービス
- .NET 拡張機能 3.5
- メッセージ キュー
- SNMP WMIプロバイダ
- Windows Powershell 2.0エンジン
- Visual C++ Redistributable Packages for Visual Studio 2008 (32-bit and 64-bit)
展開¶
Shieldのバージョンと推奨のCDRバージョン¶
選択したバージョンのダウンロード フォルダに移動し、全て のファイルをローカルにダウンロードします。
インストールに含まれるすべてのパッケージを実行してインストールします。 インストールが完了するまで
次へ
をクリックしてください。Votiro.Sandbox , Votiro.Sanitization.API, および Votiro.SNMC という名前のWindowsサービスがインストールされており、 実行中 状態であることを確認します。
パスワード保護されたファイルのサポートを有効にするには、ダウンロードした PasswordPolicy.xml をローカルに保存します(
C:\Program Files\Votiro\SDS Web Service\Policy
の下)。以前にダウンロードした Blocked.rtf ファイルをローカルに保存します(
C:\Program Files\Votiro\SDS Web Service\Templates\Blocked
の下)。リアルタイムのウイルス対策製品(AVソフトウェア)のスキャンによる問題を回避するには、CDRフォルダをAVソフトウェア(CDRサーバー自体で動くもの)から除外することをお勧めします。 たとえば、Windows Defender の場合、CDRフォルダの除外設定をを追加します。
もし他のAVソフトウェアを利用している場合、それぞれのAVソフトウェアに基づいて除外設定を行ってください。
Tips
Votiroサーバは一定数以上のライセンスをご購入いたあいた場合、アンチウイルスの機能が提供されます。 評価期間においては、ライセンス数にかかわらず、アンチウイルス機能も合わせてご評価いただけます。
- バンドルされているアンチウイルス機能を有効にする場合、
C:\Program Files\Votiro\Votiro.Malware.Scanner\License
配下の ESET_API_Windows.lic および HBEDV.KEY を ダウンロードしたファイルと差し替えてください。 - Votiro Scaner という名前のWindwosサービスを開始してください。
- Ericom Shield Admin ConsoleでCDRサーバのIPアドレス (
CDRServerIpAddress
) を使用してください。