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ダブルブラウザ・ソリューション
Linux版:2.5 Windows版:8.5
目次
1. 改訂履歴
2. ソリューション概要
3. 設計/構築/運用における注意点
4. システム要件
5. 各製品のリリースノート
6. 簡易導入手順
6.1. Windows版
6.2. Linux版
6.3. Linux版Blaze(コネクションブローカなし)
6.3.1. IVEXダブルブラウザLinux のインストール
6.3.2. ダブルブラウザ連携キットのインストールと設定
ClickOnce版
MSI版
7. バージョンアップ手順
8. 管理者ガイド
9. トラブルシュート
10. APPENDIX
11. 法律に基づく告知および免責事項
ダブルブラウザ・ソリューション
ダブルブラウザ・ソリューション
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6. 簡易導入手順
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6.3. Linux版Blaze(コネクションブローカなし)
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6.3.2. ダブルブラウザ連携キットのインストールと設定
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ClickOnce版
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配布準備と設定
配布準備と設定
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配布準備
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まず始めに、インストールモジュールの「連携キット」フォルダ内にある、「WBrowserLauncher.ZIP」を展開します。
展開された「WBrowserLauncher」フォルダを、利用者端末から参照可能なファイルサーバ上に保存します。
ファイルサーバ上に保存した「WBrowserLauncher」フォルダ内にある[Contents]フォルダの[accesspad]ファイルを削除します。
ファイルサーバ上に保存した「WBrowserLauncher」フォルダ内にある[WBConfigTool] - [WBConfigTool.exe] を起動します。
設定
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WBrowser Launcher Conefiguration Tool が起動します。
RDS サーバへの接続アドレスを指定します。
Linux サーバへの接続アドレスを下記の形式で指定してください。
[ FQDN 名 or IP アドレス] :8080
※Ericom Connect SecureGatway サーバを利用せず、直接Linux サーバへ接続する場合、サーバアドレスの最後にポート:8080 を指定します。
続いて、User ID生成方式を指定します。
プルダウンから、Connectサーバへ接続する際のログインユーザ方式を指定します。
ここでは[クライアントにログインしているユーザ名]を指定します。
全ユーザ共通の固定パスワードを設定される場合、[固定パスワードを利用する] のチェックボックスを有効にして、ActiveDirectoryにて設定されているパスワードを入力します。
参考
連携キットによるSSOは、上記設定のように全ユーザ共通の固定パスワードを利用することで、擬似的に実現しています。それぞれの設定の違いについては、管理者ガイドを参照してください。
[適用] ボタンをクリックして、設定を反映します。
[OK] ボタンをクリックして終了します。