6.1.2. ダブルブラウザの公開設定

アプリケーションの公開設定

下記手順では、Paint(MSペイント)を公開する手順を紹介しておりますが、 ダブルブラウザとしてご利用の場合、公開するリソースは任意のブラウザ を指定してください。

  1. ブラウザからConnect管理コンソールにログオンします。[リソース]-[アプリケーション追加]をクリックします。
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  1. 今回は[選択したサーバからアプリケーションを選択]にリストされているサーバからアプリケーションを公開します。今回は<Search All Hosts(全てのホストを検索)>を選択します。
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  1. [サーバ]の欄にConnectサーバとRDSサーバのアプリケーションが表示されています。
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  1. 公開対象のMSペイントを選択します。[Paint]を[選択]をクリックします。
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  1. 公開した[Paint]のアイコンが表示されました。次に、このアプリケーションを使用するユーザを設定します。Connectではグループ単位にユーザ割り当てを行います。
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  1. 最初に[Paint]アプリケーションをグループに所属させます。「Connect・RDS1台同居インストールガイド」で作成した[01-ツール群]のグループに[Paint]アプリケーションを登録します。左ペインで[グループ]を選択し、[01-ツール群]-[リソース]タブから[グループに追加] をクリックします。
    新規グループに追加したい場合は、「Connect・RDS1台同居インストールガイド」をご参照ください。
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  1. [グループに追加]ウインドウの中の[Paint]アプリケーションを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
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  1. [01-ツール群]グループに[Paint]アプリが追加されたことが分かります。
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  1. 追加したアプリケーションを使用できるユーザを割り当てます。Connectではグループに対してユーザ割り当てを行います。[ユーザ]タブをクリックします。すでに[01_ツール群]グループに[Domain Users]が割り当てられています。
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  1. [user02]というユーザを追加します。[タイプ別(*)にアイテムを検索]欄で[ユーザ]を選択します。
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  1. [user02]というユーザを追加しますので、検索フィールドに[user02]と入力してから虫眼鏡アイコンをクリックします。[user02]が含まれたユーザ名一覧から[user02]を選択して、[追加]をクリックします。
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  1. [01_ツール郡]グループにユーザ[user02]が追加されました。[Domain Users]に所属しているユーザと[user02]はMSペイントが使用できるようになりました。
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参考

  1. Connectサーバのデフォルト設定では、公開アプリケーションを起動する際にFQDNを使用して接続します。クライアント端末側で名前解決ができない場合は、新規追加したホストを選択し、[システム]-[ホスト]の[設定]タブより、「RemoteHost接続に使用するアドレス」を「静的IPアドレス」に変更します。
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  1. 「スキャンコードの有効化」が未設定の場合。左側メニューから[設定]-[デフォルト]から[詳細]タブを選択しスクロースさせ、設定項目一覧から「スキャンコードの有効化」を[はい]に変更します。変更後[保存]をクリックし保存します。
    ※ 「Connect・RDS1台同居インストールガイド」を参照しConnectサーバを構築された場合は、本設定は既に実施されております。
    ※ 有効化しない場合「半角/全角」キーなどが利用できないため、必ず設定してください。
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