Information¶
ダブルブラウザLinuxが稼動しているOSのカーネルパニック発生について¶
ダブルブラウザ・ソリューション環境において以下のOSをご利用いただいているお客様で、cifsマウントを利用している「共有フォルダ連携」か「FastSanitizer連携」をしている場合、 cifsマウントに起因するOSのカーネルパニックが発生する可能性がございます。
お手数をお掛けいたしますが、対象のお客様はOSのアップデートをご検討いただきますようお願いいたします。
対象環境¶
- CentOS 7.4 (64bit)
- CentOS 7.5 (64bit)
- CentOS 7.6 (64bit)
- CentOS 7.7 (64bit)
- RedHat Enterprise Linux 7.4
- RedHat Enterprise Linux 7.5
- RedHat Enterprise Linux 7.6
- RedHat Enterprise Linux 7.7
原因¶
cifsマウントに起因するCentOS/RHELのカーネルバグとなります。
対応方法¶
CentOS 7.8/RHEL7.8で修正されておりますので、CentOS7.8/RHEL7.8へのOSのアップデートを実施していただくことで、本事象を回避できます。
現状、IVEXダブルブラウザLinuxはCentOS 7.8、RHEL 7.8環境を21年4月よりサポートを開始させて頂く予定です。当該事象が発生するお客様におきましては、先行してCentOS 7.8、RHEL 7.8環境上で稼働するIVEXダブルブラウザLinuxをサポートさせていただきます。
OSアップデート手順¶
手順については下記オンラインドキュメントをご参照ください。
WBrowser 2.5 のお客様: https://ericom-tec.ashisuto.co.jp/docs/wb25/common/appendix/osupdate.htmlWBrowser 2.6 のお客様: https://ericom-tec.ashisuto.co.jp/docs/wb26/common/appendix/osupdate.html
参考¶
不具合の内容については以下のサイトもご参照ください。(英語サイトになります)