インストールと展開¶
警告
この方法は、Ericom社がワールドワイドでリリースしている最新バージョンを導入するための手順です。参考としてそのまま記載を残しています。日本では独自にサポート可能なバージョンを限定してリリースしています。そのため、shield-setup.sh および shield-update.sh によって導入可能なものだけがサポート対象です。下記のドキュメントについては、サポート対象外ですご了承ください。
Shieldのインストールには、主に2つの方法があり、Installation Scripts を使用する方法と OVAファイル を使用する方法があります。
Shieldコンポーネントは、Rancherを使用してLinuxマシンに展開されます。Rancher は、本番環境での Docker および Kubernetes 製品を簡単に展開および管理できる、よく知られたソフトウェアプラットフォームです。
推奨事項は、クラスタの展開と管理に使用する専用のLinuxマシンをセットアップすることです。このマシンは Rancher Server マシンと呼ばれます。このマシンにはすべての内部コンポーネント(例: Kubectl と Helm)が含まれています。Rancher Server は分離されたマシンでも、マスターマシン(etcdとControl Planeを実行している)の1台でも構いません。
高可用性の導入(推奨)には、マスター(クラスタ管理)マシンが3台必要です。
インストールプロセスを開始する前に、要件に応じてノードを準備します。
OVA を使用してインストールする場合、(OVAに含まれているコンポーネントのため)いくつかのステップをスキップすることができます。OVAを使用したインストールの詳細については、以下をご覧ください。