SSH鍵の設定方法¶
SSHキーを使用する方がはるかに安全です。ほとんどのクラウドプロバイダーはSSHキーを使用しています。つまり、証明書(公開キーと秘密キーを含む)を使用してマシンに接続しています。Shieldは、証明書を使用した接続をサポートしています。証明書を使用した接続を有効にするには、証明書(公開鍵と秘密鍵)を作成し、接続しようとしているマシンに公開鍵をコピーします。
SSH公開鍵と秘密鍵の作成¶
一般ユーザー ericom(rootではなく)として実行する
sudo ssh-keygen -t rsa
キーを保存するファイル名を入力します。(例:./shield)
パスフレーズ(追加のセキュリティのための証明書のパスワード。オプション。パスフレーズをなしにする場合は空白です)
2つのファイルが作成されます。 たとえば、shield.pub(公開鍵)とshield(秘密鍵)です。 ユーザー名がericom(rootではなく)であることをファイルで確認します。
ターゲットマシンへの公開鍵のコピー¶
ターゲットマシンのルートに、
.ssh
という名前のフォルダが存在することを確認してください。 そのようなフォルダがない場合は作成します。公開鍵を
authorized_keys
という名前のファイルにコピーし、それを.ssh
フォルダに置きます。ターゲットマシンにログインします。
ssh -I shield username@IPAddress
.ssh
フォルダが存在し、そのフォルダにauthorized_keys
ファイルが含まれていることを確認してください。
- パスフレーズが定義されている場合は、それを入力してログインします。
SSHキーを使用したマルチマシンノードの追加¶
参考
これはレガシーモードにのみ関連します。
- 秘密鍵(shield)をericomshieldフォルダにコピーします。 このキーは、addnodes.shスクリプトと同じフォルダに置く必要があります。
- leaderマシン上でaddnodes.shを実行し、これらのパラメータを証明書のパラメータとして使用します(パラメータの前に必ず
--
を使用してください)。
--session-mode certificate
--certificate (certificate name)
証明書の名前がデフォルトの場合、指定する必要はありません。
--certificate-pass (passphrase)
– パスフレーズが定義されている場合
- プロセス中にパスワードを要求せずにノードがクラスタに正常に参加していることを確認します。