9.12. サポートポリシー¶
注意
- Ericom Connect 11.1以降では、サポートポリシーが変更となっております。
- サポート期間が3年間になります。
- 製品の新バージョンのリリースサイクルが約1年になります。
- バージョン互換性の対象バージョンが9.5以降となります。
9.12.2. バージョンレベルの定義¶
以下の三種類のバージョンレベルのリリースがあります。各バージョンレベルがリリースされると、赤字の番号が更新されます。
- メジャーバージョンレベル:x .x.x
- マイナーバージョンレベル:x. x .x
- 機能拡張と不具合修正が含まれます
- サービスリリースレベル :x.x. x
- 不具合修正リリースのみが含まれます
9.12.3. リリースとサポートの前提¶
- Ericom製品 アクセスプロダクトは約1年に1回のサイクルで新バージョンがリリースされます。
- 正式リリースの案内は、パートナーメルマガ/パートナーWeb/当ページおよびEricom製品オンライドキュメントのサポート状況一覧/サポートメルマガにて告知します。
9.12.4. サポートポリシー¶
- EOS(End of Support)
- 問合せは対応はマイナーバージョンリリース後 3年間 受け付けます。この日付以降は開発元であるEricom社への問い合わせや調査協力が要請できなくなり、アシストで保有するナレッジからの回答のみの提供になります。
- 不具合に対しての修正は最新バージョンに対してのみに提供されます。上位バージョンにバージョンアップすることで著しい不都合が生じる場合は、サービスリリースが作成される可能性があります。
9.12.5. コンポーネント間のバージョン互換性¶
- Ericom製品では、バージョン互換性をコンポーネント単位でサポートしています。
- 各製品におけるコンポーネントは、可能な限り同一バージョンをご利用いただくことを推奨します。
- 互換性の対象製品はEricom Connect およびBlazeとなります。
- Ericom製品は、ver.11.1以降については1つ前のメジャーバージョンに対しての前方互換および後方互換をサポートします。
- 例: RemoteAgent 11.1利用時にConnect Server 9.5への接続をサポート
- 例: Blaze Client 11.1利用時にAccess Server 10.0への接続をサポート
- Ericom製品は、同一メジャーバージョン間であれば、マイナーバージョンが異なるコンポーネントを組み合わせて利用することがサポートされます。
参考
- コンポーネントとはEricom Connect の場合、以下の3つを指します。
- Connect Server
- RemoteAgent
- AccessPad
- [注記]
Client Web Service, Admin Web Services, RemoteAgent Web Service, Ericom Connect Secure Gateway はConnect Serverに含まれると見なすため、 Connect Serverと同一のバージョンを利用していることが前提となります。
Ericom Connect で利用しているTSAgentおよびAccess ServerについてはRemoteAgentに含まれていると見なすため、 RemoteAgentと同一のバージョンを利用していることが前提となります
- Blazeの場合、以下の2つを指します。
- Access Server
- Ericom Blaze Client
9.12.6. 販売ポリシー¶
- 新規購入時はアシストのリリース最新バージョンが提供されます。
- 追加購入時はリリース3年以内であれば当該利用バージョンと同一のバージョンを提供します。
9.12.7. サポート状況一覧¶
製品 | バージョン | EOS(End Of Support) |
---|---|---|
Connect | 11.1 | 2028年3月22日 |