5.3. サポートポリシー

注意

Ericom Blaze 11.1以降では、サポートポリシーが変更となっております。
  • サポート期間が3年間になります。
  • 製品の新バージョンのリリースサイクルが約1年になります。
  • バージョン互換性の対象バージョンが10.0以降となります。

5.3.1. 対象製品(アクセスプロダクトの定義)

このルールについては以下の3製品にのみ適用対象となります。

  • Connect
  • Blaze
  • AccessNow

5.3.2. バージョンレベルの定義

以下の三種類のバージョンレベルのリリースがあります。各バージョンレベルがリリースされると、赤字の番号が更新されます。

  • メジャーバージョンレベル:x .x.x
  • マイナーバージョンレベル:x. x .x
    機能拡張と不具合修正が含まれます
  • サービスリリースレベル :x.x. x
    不具合修正リリースのみが含まれます

5.3.3. リリースとサポートの前提

  • Ericom製品 アクセスプロダクトは約1年に1回のサイクルで新バージョンがリリースされます。
  • 正式リリースの案内は、パートナーメルマガ/パートナーWeb/当ページおよびEricom製品オンライドキュメントのサポート状況一覧/サポートメルマガにて告知します。

5.3.4. サポートポリシー

  • EOS(End of Support)
    • 問合せは対応はマイナーバージョンリリース後 3年間 受け付けます。この日付以降は開発元であるEricom社への問い合わせや調査協力が要請できなくなり、アシストで保有するナレッジからの回答のみの提供になります。
    • 不具合に対しての修正は最新バージョンに対してのみに提供されます。上位バージョンにバージョンアップすることで著しい不都合が生じる場合は、サービスリリースが作成される可能性があります。

5.3.5. コンポーネント間のバージョン互換性

  • Ericom製品では、バージョン互換性をコンポーネント単位でサポートしています。
  • 各製品におけるコンポーネントは、可能な限り同一バージョンをご利用いただくことを推奨します。
  • 互換性の対象製品はEricom Connect およびBlazeとなります。
  • Ericom製品は、ver.11.1以降については1つ前のメジャーバージョンに対しての前方互換および後方互換をサポートします。
    • 例: RemoteAgent 11.1利用時にConnect Server 9.5への接続をサポート
    • 例: Blaze Client 11.1利用時にAccess Server 10.0への接続をサポート
  • Ericom製品は、同一メジャーバージョン間であれば、マイナーバージョンが異なるコンポーネントを組み合わせて利用することがサポートされます。

参考

コンポーネントとはEricom Connect の場合、以下の3つを指します。
  • Connect Server
  • RemoteAgent
  • AccessPad
[注記]

Client Web Service, Admin Web Services, RemoteAgent Web Service, Ericom Connect Secure Gateway はConnect Serverに含まれると見なすため、 Connect Serverと同一のバージョンを利用していることが前提となります。

Ericom Connect で利用しているTSAgentおよびAccess ServerについてはRemoteAgentに含まれていると見なすため、 RemoteAgentと同一のバージョンを利用していることが前提となります

Blazeの場合、以下の2つを指します。
  • Access Server
  • Ericom Blaze Client

5.3.6. 販売ポリシー

  • 新規購入時はアシストのリリース最新バージョンが提供されます。
  • 追加購入時はリリース3年以内であれば当該利用バージョンと同一のバージョンを提供します。

5.3.7. サポート状況一覧

製品 バージョン EOS(End Of Support)
Blaze 11.1 2028年3月22日